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関ジャニ∞安田章大くんが教えてくれた3つのこと

先日、関ジャニ∞の安田章大くんへの思いを綴ったnoteを公開した。ありがたいことにアクセス数は20,000を超え、僕のこれまでのnoteの中でも歴代1位のPVとなった。今回はその記事を公開して自分に起こったこと、そして安田章大くんから教えてもらったことを話したいと思う。

※多くの人に読んで貰いたい為、メンバーの皆様の呼び名を敬称略及び普段の呼び方で書かせていただきます。

気持ちを言葉にすることに抵抗があった

実のところこのnoteを公開するには強い抵抗があった。タイトルの通り私は今年35歳になった、いわばおじさんである。そんな僕がアイドルを好きだという記事を書いて誰が喜んでくれるのか?気持ち悪いとか思われないだろうか?そもそも自分の好きな事を書くなんて恥ずかしい!などと、思っていた。
しかし、我が家はジャニオタ一家であり、僕はヤスくん(安田章大)が好きだということを、常々家族に主張してきた。そんな中、ジャニーズを教えてくれた妻から「そんなに好きならヤスくんへの気持ちを言葉にするべき。私が編集するから思いを書けばいい。きっと大丈夫。」と言ってくれた。

妻はプロの編集・ライターなので、その言葉で決心がついた。本当にありがとう。

公開後多くの反応があった

その後、記事の土台が出来上がり、妻に編集してもらい公開となった。最初は知り合いが何人か反応しているくらいだったのでそこまで大きく広がる!というわけではなかった。僕は、「書けてよかった!」くらいの気持ちでそっとTwitterを閉じた。

しかし数時間後、仕事を終えTwitterを開くと見たこともないRT数といいね!の数、たくさんリプライを頂いた。これは本当に嬉しかった。僕個人のTwitterアカウントでこんなにも反応が合ったのは生まれて初めてだ。それから、不思議なことなのだが、これだけ多くの反応を頂いたのに僕が不安に思っていた反対意見のようなものはひとつもなかった。

それよりも「泣いた」や「男性エイター嬉しい」という言葉ばかりだった。驚いた。

ヤスくんが教えてくれた3つの事

今回、自分の気持ちをnoteに書いてみてヤスくんとそのファンのみなさまから教えてもらったことが3つある。

1.好きな事は共有してもいい

これまで35年間生きてきて、僕は好きなことを恥ずかしげもなく人様に共有するという行為はあまりなかった。しかし今回赤裸々に公開してみて多くの反応をもらったし、新たな繋がりも出来た。それによって関ジャニ∞に関する情報はすぐに入るようになったし、毎日が楽しくなった。好きなことは自信を持って言っていいんだ、ということがわかった。

2.年齢や性別は関係ない

前回の記事タイトルにもあったように35歳のおじさんが……という思いは何処かにあった。わざわざ好きと言う必要があるのだろうか?糖質制限中のぽっちゃりである僕がヤスくんの写真集を買うとかいう謎のnoteで大丈夫だろうか?と、書きながら常に不安を感じていた。
しかしそんなことを指摘する人は一人もいなかった。好きなことを語るのに、年齢や性別は関係ないのだと改めて思った。

3,向き合う人間同士は気持ちは似る

最も痛感したのはこれだ。アーティストとファンは互いに向き合う存在だと思う。ヤスくんとファンも例にもれず、言葉使いや気持ちの暖かさが似ていると感じた。

ヤスくんは病気と向かい合いながらみんなに「前をむいて」、「元気になって」という素敵な言葉を使っていた。そして、ヤスくんファンの皆さんも、みんなが美しい言葉、前向な言葉を使っている。これは貰ったリプライやコメントでの反応を見ていて思ったことではあるが、とても嬉しかった。note公開から数日間、とても幸せな気持ちでいっぱいだった。

あぁ、ヤスくんのファンは素敵だな!僕も好きになって良かった!と、強く思う。

渋谷すばる脱退前の関ジャムを見直す

それから僕は数日間、Re:LIVEの特典として付いてきた、20/47ツアードキュメント映像を何度も見た。ヤスくんへの気持ちが高まってしまった以上、その行動はとても自然なものだった。
関ジャニ∞の5人がどのようにしてファンと向き合っていくのか、ステージの裏側が映された映像。その中には、エイトをやめた内くんやすばる、亮ちゃんの名前が飛び交っているシーンがいくつかあった。特に、衣装ケースを整理している場面でヤスくんが、亮ちゃんのマイクを「いいやつだから本人に返す」と言ったシーンでは、ハッとした。ヤスくんは、やめてしまったメンバーがいるという過去を当たり前に受け止めているのだ。あまりにも自然なその様に、胸が詰まる。
彼らは5人になったけれど、関ジャニ∞として元メンバーたちともしっかり向き合って前に進んでいるのだと思った。いや、一度目はそんな風に思えなかった。二度、三度と繰り返し再生していくうちに、そういった見方ができるようになっていった気がする。

ヤスくんの現在の気持ちを改めて知った上で、僕はもう一度好きになった当初の関ジャニ∞を見ようと思った。それは2年前、涙が止まらなかった渋谷すばる最後の関ジャム。前回のnoteに書いた通り、僕は過去の関ジャニ∞の映像を見ることが難しい。うまく言い表せないけれど、どんな感情が沸きあがり、それによって関ジャニ∞への思いが変化してしまうのが怖いからだと思う。けれど、ヤスくんのことを理解したい。ヤスくんの身にどんな感情の変化があったのか、この目で確認したいと思った。
2年前のあの日、僕はやめてしまうすばるのことを見ると寂しくて、今後どうなってしまうんだろうという不安な気持ちでいっぱいだった。けれど今なら。今なら、違う世界が見えるのかもしれない。

結論から言うと、やっぱり大泣きしてしまった。メンバーがみんな、すばると向き合って、きちんと送り出そうとしているのが伝わったから。あの時の僕は、どうしてそれがわからなかったんだろう。
他者と向き合う、大切な仲間の背中を押す。寂しいけれど前を向く。そういった姿は、2年経った今初めて僕に伝わったように感じる。あの時僕は、「嫌だ」という感情以外のすべての情報をシャットダウンしてしまっていたのだと思う。メンバーは2年前見たときと同じように時折泣いていた。それでいて、とても楽しそうに、愛しそうに、おしゃべりをしている。僕にはこの「楽しそう」という部分が見えていなかった。

僕ははじめて5人になった関ジャニ∞と向き合えた気がした。道はわかれてしまったけれど、はじめてすばるにも頑張ってほしいなと心の底から思うことが出来た(すばるくん今までほんとごめん)。

安田章大くんに感謝

最後に、僕に素敵な影響を与えてくれたヤスくんに感謝の意を伝えたい。
あなたの存在を知らなければ、こんなに大切な思いが生まれることはなかったし、こんなに素敵な体験をすることもなかった。どうもありがとう(大好きです!)。

いよいよ明日はヤスくんの写真集の発売。きっと、彼のことをもっと好きになってしまうと思う。