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ぼくの人

ぼくの人

韓国文化といえば、KPOP、ドラマ、辛い食べ物などが有名ですが、最近は韓国のエッセイが流行りつつあります。

その中で私は「すべての瞬間が君だった(ハ・テワン著)」を読みました。このエッセイは私が大好きなパクソジュン主演の「キム秘書はいったいなぜ」というドラマでも取り上げられ、BTSのジョングクなど数々の名だたる芸能人が愛読しているというほどの人気っぷりです。

この本の中には、元気が出る言葉、傷ついた心を癒してくれる言葉、大切な人をもっと大切にしようと思える言葉がたくさん詰まっています。

いくつか私がとても気に入っている言葉があります。

その中の一つが「ぼくの人」という節に書かれているものです。

人との関係において
一緒に過ごしてきた時間はそれほど重要ではない。

昨日知り合ったとしても
つらいときに先に気がついて手を差し伸べてくれる人。

そういう人がそばにいることが
一番重要なんです。


今、私の周りで私を支えてくれている私の大切な人たちは家族やごく一部の友人を除けば、
最近出会ったばかりの人が多いです。

大学で出会った人、アルバイト先で出会った人、同じ夢を追いかけるチームの仲間。その夢を応援してくれる仲間や先輩方や大人の方々。

誰もが私のことを応援してくれている人たちであり、私が尊敬している人たちです。

出会ってからまだまだ日は浅いですが、過ごしてきた時間以上に私にとっては大切な人たちであることに違いありません。

実は、最近私の近くにいてくれる人たちと、出会ってからの期間が浅いことが少し心にひっかかっていました。

「私はこの人のことが大切で、信頼もしているけど、この人も同じように思っていてくれているんだろうか。」

「どうしてこの人はまだ出会って間もない私をこんなにも大事にしてくれて、応援してくれているんだろう。」

と思っていたので、『人との関係において、一緒に過ごしてきた時間はそれほど重要ではない。』という言葉は今の私にまっすぐに刺さりました。

今支えてくれている人たちに感謝するのはもちろんですが、

私も誰かがつらいときには出会って間もなかったとしても、真っ先に手を差し伸べられる人間になりたいと思います。


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