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千々和佑樹「メドゥーサと14」のトークイベントに参加します。

黄金町AIRでいっしょのアーティスト千々和さんが横浜のコワーキングスペースの壁面で展示するとのことで、トークイベントのお誘いを頂きました。
時間は、60分くらいとのことで、千々和さんの良さとテーマを引き出せるように頑張ります。

art is calling10_千々和佑樹「メドゥーサと14」
日時:3/14(月)~27(日)
場所:BUKATSUDO GALLERY ※アクセスは【こちら】から
参加費:無料
※感染症対策のため、マスク着用・アルコールでの手指消毒にご協力をお願いいたします。
<アーティストトーク>
日時:3/26(土)19:14~
ゲスト 東地雄一郎
詳細はBUKATSUDO HPにて

BUKATSUDO_WEBより

art is calling10_千々和佑樹「メドゥーサと14」のステイトメント

art is callingというアーティストがリレー形式で展覧会をつないでる企画で、これまで9回展覧会が開催されて、今回10回目を開催する。

千々和さんが好きな数字14を制作のルールとして、作品化している。
制作は、既製品には存在しない14号のカンヴァスを制作しているところからはじまる。作品は14にまつわる解釈のバリエーションで今回はギリシア神話が登場する。

私は14をきっかけに作品を作り始め、今に至る。14号のカンヴァスを買おうと探したとき、既製品に14号の大きさが無かったときから14との関係がはじまった。 今では14に含まれる意味が自分自身とどこか重なり、14をきっかけとしているようにも思う。象徴的なものでは、東洋思想での「満月、十五夜の15を完全として、それに一つ足りない14を不完全とする」がある。 今回、絵の主題としたメドゥーサはギリシア神話に登場する醜い怪物とされる。 宝石のように美しい目で、見たものを石に変える。 元々は絶世の美女であり、海神ポセイドンの愛人でもあった。ある時、処女神アテネの神殿で二人は交わったためにアテネの怒りを買い怪物にされてしまう。 また2人の姉は不死身であったがメドゥーサはそうではなかっため、後にペルセウスに討ち取られてしまう。 メドゥーサは絵画の歴史の中で度々、絵の主題とされてきた。私はメドゥーサに14性また不完全さを感じ、メドゥーサを14の象徴の一つとする

BUKATSUDO_WEB

千々和さんのWEB


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