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オンラインで集められる教材-品質編-

ことしの目標の1つの品質というキーワードを挙げてみた。英語にすると、クオリティーのこと。制作している制作物も作品となって、開発から量産フェーズに移行しようとしている中、質をあげながらもその質をある程度の基準で維持していくことも求められていく。インターネットの記事を利用して 品質とは?を紐解いていく。記事に従ってここでは、チームとして作業をすすめていくことを前提として記載する。

■品質とは?=製品の品質+業務の品質

1、製品の品質=設計品質+製造品質+サービス品質

・設計品質=お客様が魅力的に感じるか
・製造品質=設計に対して不良がないこと
・サービス品質
 =「正確性」「迅速性」「柔軟性」「共感性」「安心感」「好印象」

2、業務の品質=付加価値を意味出すプロセス

・組織が持っている資源をつかうこと
・手を加えることで付加価値のあるもの生み出すこと
・その過程(=業務)のクオリティ

■品質を満たすとは?=品質向上??

上記と同じことをもう1度違う言い方でいいます。

1、製品の品質目標=「お客様が満足した」状態
・客様のニーズを捉えそれに応えること
・ミスなく製品を作り出すこと(製造品質)

2、業務の品質目標=「皆が能力の高く業務を遂行できる」状態
・業務の属人性を拭うこと=作業を標準化する
・各人・工程で品質のばらつきをおさえること
・組織として、生産性を向上させること
・作業工数を減らすこと=不要な仕事を減らすこと
・生産効率が高いこと=作業そのもの能率アップすること

■達成手段とは?=5つの化

この「5つの化」を一連の流れとして循環させることで恒常的な業務品質の改善を見込むとされている。

1.可視化:現状把握に努め、目指す成果を具体的に設定し、目標を見えるようにする
2.定量化:現状を踏まえて必要になる数値を測定し、数値目標を掲げる
3.課題化:目標達成の為に必要な要素を洗い出し、課題解決の為のタスク設定を行う
4.実践化:タスクの実行し、課題解決に取り組む
5.定着化:タスクの評価・フィードバックを行い、改善内容を定着させる
6.手順化:業務の手順がひと目で分かり、誰でも間違いなく業務を遂行させる(手順書の作成)

■活動を定着させる為の段取り

組織作り的な言い方を解釈して言いなおします。
1、推進部門設立=責任者(役割)をきめる(率先して主導権を握る)
2、関係部門の責任者決定=業務品質向上部門を各担当部門に設定する
                ⇒進捗管理や連絡する人(ハブの役割)
3、スケジュール設定=具体的な進め方を策定(周囲を巻き込むこと)
4、発信・周知=目的や内容を説明・発信(影響力がある層が発信)

■品質向上の為の為のキーワード

1、ノウハウを共有する=情報共有すること・対話(交換)できる環境づくり
2、業務プロセスを見直す=可視化/定量化/課題化/実践化/定着化/手順化

1.可視化:記録すること/基準やルールを明示
2.定量化:上記を定量化して示すこと

ここまでを前提に、以下を実施していく。
--------------------以下、達成手段の抜粋-------------------------

3.課題化:目標達成の為に必要な要素を洗い出し、課題解決の為のタスク設定を行う
4.実践化:タスクの実行し、課題解決に取り組む
5.定着化:タスクの評価・フィードバックを行い、改善内容を定着させる
6.手順化:業務の手順がひと目で分かり、誰でも間違いなく業務を遂行させる(手順書の作成)

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