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【メンタルヘルス啓発月間】


5月は、米国ではメンタルヘルス意識向上月間でもあるようです。
私が今住んでいる国はシンガポールで、育った国は日本ですが、場所は関係無く、このメンタルヘルス意識向上は今の時代どこの国でも必要だと私は強く感じています。

その理由の一つは昨今のパンデミックの影響により各々の環境がガラリと変わり、精神的にバランスを崩した人たちが、皆さんが想像する以上に遥かに多く存在しているということです。

私は心理カウンセラーをしている友人がいますが、彼女からは「自殺率がこの2~3年で急激に増加した」と聞きました。皆さんも少なからずどこかで聞いているかもしれませんね。
パンデミックに関わらず、それ以前から精神疾患を抱えている人は数知れずいますが、環境がいかに大事かも、この数年の変化から感じ取れると思います。(もちろんパンデミックを機に人生が好転した方も沢山いらっしゃいます)

私が今回伝えたい事を端的に綴りますと、精神的にバランスを崩すという事実はなんら恥ずかしい事ではなく、誰しもがなり得る事実であり、一人で苦しんでいるのならば信頼できる人に相談をしたり、心理カウンセラーに診てもらったり、或いはセラピストにヒーリングをしてもらったり、色々と心が軽くなる方法はあるよ、という事です。

でも、今まで心のバランスを大きく崩した事のあまり無い方が精神的に違和感を抱いたとしても、「まさか自分が」と思う例も少なくないので、改善という運びに持って行くには先ずは自分自身が「症状を認める」事から始める必要があります。

私自身は先生でもなんでもありませんが、当事者なので分かるのです。
12歳の時に初めて「鬱」と診断された時、「まさか私が??」と衝撃というより、「んなわけないでしょ!」と、かたくなに否定していました。

理由は先ず周りの人達に知られるのが恥ずかしかったし(今ほどメンタルヘルスの認知度が高くなかった時代)、「元気印のかずえちゃん🌟」の印象を自分自身でも当時認識していたので、その真逆の事実を受け入れられなかったのです。(心の状態はそんな単純なものではないと後々学びますが、当時は 元気≠鬱 としか考えていませんでした笑)

その結果、病院に行っても先生からの話は上の空、処方された薬もちゃんと飲まず、学校では平気なフリ...。
自分に何が起きているのかを理解しようとせず、逃げ続け、症状だけは確実に進んで行ってました。

私が経験した長い期間の苦しみを他の人にもさせたくないという個人的な思いから、今回このような投稿をさせてもらってます。

もちろん、それぞれの人生で、経験から学ぶ事は沢山あるので深く介入は致しませんが、症状が軽い段階で対応しますと早めの改善に繋がるし、そもそもメンタルケアは日常生活において全ての人に必要なので、それだけでも知ってもらえたらなぁと思います。

最後に、精神的なバランスが大きく崩れる理由というのは一つではないと私は思っていて、その時の色んな原因が積み重なって、ある日耐えきれなくなり、なだれのように崩れていくものなのかなぁと私は思っています。(実体験を振り返ってみた分析結果)

だからこそ、日頃からストレスとの関わり方を工夫してみたり、自分なりの予防策を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

心のバランスは、日頃の生活習慣も大きく関連してきます。その中でも大切にされる基本の3つは食事・運動・睡眠の質だと思います。(実体験済み)
体が喜ぶ食事をし、適度に運動をして睡眠の質を上げる。これだけでもだいぶ変わってくると思います。

※専門的な知識は各々でお調べ頂いたり勉強されたりして頂ければ幸いです。
今回私がやりたかった事は、「メンタルヘルスの認知を広める」という事でした。

そしてもしシンガポールで心理カウンセラーを探していらっしゃる方がいましたらDM頂けますとお繋ぎできますのでお気軽にご連絡くださいね😊🤍(英語対応)

さらに私自身も不定期でアクセスバーズの施術をさせて頂いてますのでそちらもお気軽にお問い合わせくださいませ💆💫

それでは最後まで読んでくださった方ありがとうございました!🙏🏻


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