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「土ができるくらしとコンポスト」お話会より

昨日は、リジェネコ Regeneration from Kitchen Organization主催のイベントに参加してきました。(イベントについては、文末を参照ください。)

リジェネコについてはこちらの記事で書いてます。

リジェネコ(名称決まる前)での前回のイベントはコンポストについてでした。コンポストって何?という方は、こちらをご覧ください。


コンポストを選ぶときに大切なのは、自分の暮らしに合ったものを選ぶこと。だから、実際に触って、臭いをかいだり、使っている人の話を聞けるのはありがたい。

こちらはバッグ型
床材も、身近にあるものを使えるのは、北杜市だからこそ。
仲間が研究中!

そして、お昼には、DILL. eat lifeの山戸ユカさんが、美味しいスープとおむすびを作ってくださいました。お手伝いや準備の皆、ありがたや。

料理するにあたって、実際に出た生ゴミはこんな感じ。
どれがコンポストに入れられて、入れられないものは?と、ユカさんが実物を見せながら話してくださいました。
実物見ると、ハードル、下がりますよね。

食器を拭いたトイレットペーパーも、土に返ります。
おしりを拭くだけの紙に、バージンパルプを使うのも、どうかな、というお話も!ほんとにそうです。
わが家も、リサイクル100%のシングルのトイレットペーパーを使ってます。すぐ土にも還るのだそう。

出たゴミが、土になっていって、畑の土になって循環する。
自分で畑をやっていなかったら、農家さんに持っていったらいい。

お金をかけて、ゴミを燃やすために燃料を使うなら、ゴミを出さないで自然に循環させて、その分の費用で自然エネルギーに投資もできますよね。燃やさないからCO2も排出しなくなるわけだし、土もできるし、ゴミ袋も買わなくて済むし、いいことたくさん。

循環する暮らし。
または、全部流してしまってとどまらない拡散させてしまう暮らし。

暮らしに、そんな観点を持ってみてはいかがでしょうか?


【参考】
昨日のイベントは、こんな内容でした↓

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「気候変動」はもはや「気候危機」や「気候非常事態」と言われる時代。
今年の夏は特に、環境問題への意識が強まった方が多いのではないのでしょうか?

毎日の一人一人の選択や行動が、
より一層重要になっていく時代。

料理をしたり食べるという当たり前の営みの中、環境に良いインパクトを与える事ができる一つの手段がコンポストです。

コンポストは家庭からごみ自体が減り捨てるというストレスから解消される事につながったり、できた堆肥で植物を育てることが楽しみになったりと、家庭や地域に留まらず、地球の健康にも貢献できるものです。

生ごみ=不要なもの、汚いもの と言うイメージを持っている人も、コンポストを始めるとそのイメージはがらりと変わるかもしれません😌

今こそ、台所から始める命の循環を皆さんも体験してみませんか?

regeneKOは皆さんと一緒に学び、繋がる環境を増やすため、この度創設記念イベントを開催します🌿✨

自分のくらしにはにはどんなコンポストが合うのかがわかるコンポスト診断や、実演、バック型コンポストのご用意など、コンポストについてまだあまり知らないよーという方でも入りやすいよう、あれこれご用意しています(イベント後にバック型コンポストをお持ち帰りし、すぐに始めることもできます😊)。
新たにコンポストを始めたい方、既存のコンポストとは違うタイプを始めてみたい方など、お待ちしてます🙌🏽

これから色々と広がる可能性のあるプロジェクト🌱一緒に楽しみながら "循環" をつくっていきましょう💓

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2023年 9月 21日 (木) 10〜14時半
@ぐうたら村 (中村農場上)

●第1部: 10〜12時
ソイルデザイン 四井真治さん対談
「土ができるくらしとコンポスト」

●LUNCH: DILL,eat life. 山戸ユカさんによる
アウトドア料理 &コンポスト実演

●第2部: 13〜14時半
COMPOST 100 PROJECT と、
北杜の可能性について、循環再生型社会 づくりのディスカッション

参加費: 2000円+LUNCH 500円

持ち物: コップ、スープ椀、平皿、カトラリー

定員: 30名ほど

※ 不明点はメールでお気軽にお問い合わせください (✉️ regeneto2023@gmail.com)

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