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大人も楽しめる図鑑ブーム

図鑑がこんなにも面白いなんて⁉

最近、わが子も絵本を読めるようになり、私の書店巡りの際には一緒に本屋を散策します。今まで立ち寄ることはなかったこども本コーナーですが実際に訪れてみると私の方が立ち読みでハマっていたりします。

中でも、図鑑は随分進化していると感じる次第です。今回はそんな経験を基になぜ各社が図鑑に力を入れているのか調べてみました。

なぜ今図鑑がブームなの?

図鑑

図鑑といえば知識を得るためのものだったので堅苦しいイメージがありましたが、紹介の仕方や見せ方が随分変わってきたことで、今まで気が付かなかったところに光が当たり、興味をそそられる内容に変わっています。

特に『ざんねんないきもの事典』シリーズでは、大人も知らないようなうんちくが膨大な情報量として掲載されており、親子で楽しめる内容に進化していると感じます。この図鑑を見た後で動物園に行ってみると、より違う視点から動物園を満喫できます。

動物だけに限らず、“生活”や“体”などより幅広く展開する図鑑も幅広くラインナップされており、大人の学び直しとしても最適です。最近の図鑑は、イラストを効果的に使用し、切り口にも工夫があることが特徴です。

どんな図鑑が話題なの?

⑴ 残念ないきもの辞典シリーズ

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2016年に発売した「ざんねんないきもの事典」はシリーズ累計350万部を記録し、図鑑ブームの火付け役と言っても過言ではありません。本作はシリーズ5作目となる最新刊で、野菜や果物、菌も加え、総勢100以上の新たな真実が掲載されています。

⑵ 失敗図鑑

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240人の偉人と、いきもの・発明品にまつわる失敗、計320個のさまざまなエピソードをあつめた1冊。歴史上の偉人と言われる人も同じ人間。そんな人たちの失敗談を知ることで「みんな失敗するよね、明日も頑張ろー」と思えたりします。「失敗」というネガティブなテーマも楽しい気持ちで読める、ポップなイラストやデザインもカワイイです。

⑶ 旅の図鑑シリーズ

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世界中の巨大な像ばかりを集めた「世界のすごい巨像」や世界197カ国の聖地とパワースポットをまとめた図鑑。他にも「世界の指導者」や「世界のすごい島」,「世界のすごい城と宮殿」などたくさんの種類が登場しています。

ずかんミュージアム銀座

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2021年7月にオープンした「ずかんミュージアム銀座」は、「小学館の図鑑NEO」シリーズから選ばれた生き物を、生息地の風景と共にデジタル技術でリアルに再現。いま話題の施設で私も行きたい!。

館内に1歩足を踏み入れると、そこは深い森の中。足元には木のチップが敷かれ、本当に森の中にいるかのよう。動物の動きにもリアルさが追求されています。
館内は、森や草原、水中など5つのエリアに分かれていて、それぞれの場所で暮らす動物たちに出会うことができます。

まとめ

知的好奇心を満たすという行為は老若男女問わずニーズがあるのだと思います。そういった意味では、子どもも大人も楽しめる図鑑というカテゴリーは工夫次第で今後もどんどん新しいシリーズが出てきそうなので楽しみにしています。

Let’s Action!
✅たまには児童書コーナーもチェックしてみよう!
✅図鑑の立ち読みをして知的好奇心を満たしまくろう!なんなら買おう!
✅ずかんミュージアム銀座へ行こう(私は行きたい)!

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