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豪雨の金J サガン鳥栖戦

サッカーを観に行ったのに死ぬ思いをするとは!

豪雨のFRIDAY NIGHT J LEAGUE
ニッパツ三ツ沢球技場でのサガン鳥栖戦
小春日和から一転
極寒に逆戻りからの豪雨
平日夜にやる様なスタジアムじゃない

それこそ小学生のころから慣れ親しんだ
三ツ沢公園。
ピッチと観客席は、屈指の近さ
大迫力のゲームが楽しめるのだが。

屋根は一切ない。
建設は1960年代の東京オリンピックの時
狭い狭い背もたれのない客席
コンコース、通路は、いまのスタジアムスタンダードから外れた狭さ
そして、そこに豪雨
ナイターを楽しめる環境は一切ないと言っても過言ではない。観客席に屋根がないのは最悪我慢しよう。
場外と場内、観客が一息付ける所は一切ないのだ。
J1リーグのナイターゲームをホストするのは本当に限界だと思っている。
何度も言うけどここは大好きなんだよ。
でも、華やかな金Jをここで開催するのは、本当に勘弁して欲しい。年パス会員なのにお金出してるので意見は言わせてもらう!

って事で、在宅勤務を定時で無理やりシャットダウンしてスタジアムへ向かう。
キックオフ1時間前に到着。余裕があるように思うのだが、実はこの日、ありがたいことにセンターサークルフラッグベアラーに当選していた。
折角当選したので集合時間に遅刻はまずいと思い焦って向かったのだが。向かう車の中でどんどん酷くなる雨。
中止かなと思ったけど集合場所ついたら案の定中止。ステッカーだけ頂いて解散。
困る。「早く言ってよー」 と言いたい。中止ですとメール1本送ってよ。
雨予報ですが実施の方向ですというのが事務局からのメールでしたよ。
中止ならば集合場所に行ったりせずにスタグル買って車で食べる時間に充てた。

改めて
スタグル買って、クルマに戻る時間もあったといえばあったが、ウォームアップも観たいしなと。
メシを抜く覚悟して、ポンチョ、頭にタオル。荷物はすべてビニール袋に格納の完全フル装備に。
いやこのフル装備になるスペースさえないのよ。ニッパツはさ。

さて、試合ですよ。
5分毎に顔とメガネを拭わないと試合展開が見えなくなる。
お互いに積極的なゲーム。ハイプレス。高いインテンシティ。速く正確なパス。好ゲームにワクワクした。

のも、最初の15分ぐらいまで。
段々とピッチコンディションが悪化。
滑る、ボールは止まる。お互いの良さは段々と影を潜めてくる。大味なゲームに。

そして、寒い!寒すぎる!
靴下、手袋はぐちゃぐちゃ。
足元は完全にビシャビシャ。足踏みしてないと震えてくる。
GK高丘やパギは、頻繁にダッシュやジャンプをして身体暖めていた。
選手達も寒いのだ。

もはやゲーム展開を振り返ることは諦めているが。ピッチコンディションは悪化の一途を辿り、後半からは完全な2018のエコパ。田んぼサッカー。Jリーグのゲームでは無くなった。
両チームともに、繋ぐサッカーは放棄。浮かせたボールしか基本繋がらないので、ロングボールとダッシュを基本としたゲーム。
ピッチをボールが行ったりきたりするのが基本。ちょっとしたラッキーボールを期待するスタジアム。

全身が震えるようになってきた。
後半途中から、「このまま帰ったろかなぁ」と何度も思ったが。ラッキーボールからのゴールが生まれて、それこそその場に居なかったら一生後悔するなぁと。その場に留まったが。本当にこのまま倒れるかと思える程寒かった。
メシを抜いたのも効いた。寒くて腹減って、イライラしてきた。いや気持ち悪くなってきた。

「腹が減っている」と立ち尽くしていた。
(C)井之頭五郎/孤独のグルメ

というか、はなやかな金J!のはずが
なんだこれ?!

このカード、いい戦いを期待したのだがめちゃくちゃ残念。

結果
横浜F・マリノス 0-0 サガン鳥栖

本音では無効試合にして、来月あたり再試合する。チケット代はもう1回かかります。
と言われたら、万難を排してお金だして行きます。絶対に好ゲームなはずだから。

色んな意味で思い出に残るゲームでした。

以上解散

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