見出し画像

M&A業界へ転職している人って?

M&Aコンサルという聞くとすごく優秀でピカピカの経歴を持っている方しか働けないと考えている方は多いと思う。確かに優秀な方が多いのは間違いない。しかし、必ずしも全ての方が転職当初から優秀だったわけではない。

前職はどんな仕事をしていた人が多い?
・金融(銀行・証券・保険など)
・事業会社
・会計事務所・税理士事務所
これの企業からの出身が多く見られます。
またM&A業界へ転職するための要素には次のことが挙げられます。
・営業経験 (優秀な実績を残している)
・経営者、役員、部長クラスの方と折衝経験
・財務の基礎力があると+ (入社後日商簿記2級取得Mustの企業もある)
※変わったご経歴だと、人材紹介業やアパレル業出身の方もいたりします。

どの方にも共通しているのは、コミュニケーション能力が高く地頭が良いという点です。M&Aをするためには譲渡企業様のオーナーとの信頼関係を築くことが最も重要でそれが成果を出す重要な要素となります。そのため上層部向け営業の経験があるかないか。営業成績を上げる努力ができるかが鍵になってきます。

年齢のフィルターは?
結論から言うと20代後半が最も人気のある層になります。
20代中盤でも地頭や会計スキルなどポテンシャルのあるかたは未経験でも採用されていますので上記にあげた要素がある方は諦めずに応募してみてください。

30代前半も未経験で転職されている方が多いです。ある程度専門知識も付き、営業でも上層部向けへ提案する機会も増えてきますのでそういった経験を強みとして自己PRしましょう。

30代後半になると、極端に転職の可能性が低くなります。この年代は即戦力として採用されると考えてください。つまり、経験者か他に秀でた者がないと難しいです。その辺も踏まえて、M&A業界へ転職をお考えの際は、早めの転職をお勧めします。

最後に30代後半の求職者へ向けたアドバイスです。
面接官に「同じスキルを持った28歳と比べた場合、あなたの方が優れている点は何んですか?」と質問されて答えられる準備をしておきましょう。
自信を持って答えられるようなら、M&A業界へ飛び込みましょう!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?