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受容と尊重:ギフトになる8か条(2)

4.おもいやりの心を磨くこと
思いやりとは言い換えると想像力です。
自分の思い込みを優先させてしまう人は、相手に対する受容や尊重が欠けているのでしょう。人は、自分の思い込みだけで何かと判断しがちです。
相手への配慮より先に自分の感情を優先すると、相手とのコミュニケーションが成り立たなくなります。まずは相手が何か伝えたいかに全身全霊で傾聴できるようになりましょう。
例えば、おもてなしを考える上で「自分はこうして欲しいから」が相手も同じであると考えることが思い込みやありがた迷惑に発展しうることを自覚しておきましょう。
他者と話をしている最中は、相手が言っていること、言わんとしていることに集中し、わからなければ質問する、あいまいでも「こういうことですか」と確認する、などの応答をしていくことが大事です。まずは心を100%相手に添えて相手に全集中(Be Present)しましょう。


5.美しい所作と言葉を身につけること
日常の動作や表情、そして言葉遣いから見直してみましょう。
通学/通勤の最中のあなたの顔の口角はどうなっていますか? への字口になっていませんか?
もし、いきなり目の前に鏡が降ってきたら・・・ いつでも来い!という顔や態度でいらっしゃいますか?

最近はオンラインで参加することも増えたかと思いますが、オンラインでカメラオンで参加をしていると、自分の顔も見れますね。どんな顔や態度で参加していますか?

もしあなたが好意を寄せる人や尊敬する人が同じ電車に乗っていたら、、同じレストランで食事をしていたら、、「素敵な立ち居振る舞いだな」と思われるような所作や言葉遣いを常日頃から心がけるようにしましょう。
日常生活から心がけることで「あなたにとって大切な場(例えば、面接やお客様へのプレゼン、大事な人との会食などなど)」においても自然に振る舞うことが出来るようになります。
折角、勉学や仕事に励んでいても、ふとした所作や言動で減点されないように美しい仕草、美しい言葉を身につけましょう。

6.正しい呼吸を身につけること
「息が合う」という慣用句がありますが、その意味は、両者の調子がよくあい、気持ちがぴったり一つになることです。語源は、阿が呼気で、吽が吸気であることから、両者の息が合う事を「阿吽の呼吸」というような所から来ています。
想像力をもって相手の呼吸までもよく観察し、最高のおもてなしを与えることが出来るために、まずは自分自身の呼吸に耳を傾けてみましょう。
そういった意味でも、瞑想はとてもおススメです。 気軽に、朝起きたときにカーテンや窓を開けて、空気の入れ替えがてら自身の呼吸に集中。
勉強やお仕事で疲れた合間に、自身の呼吸に耳を傾け。食事の前に、ガッツいてしまうところを呼吸で整え。
そして、夜寝る前に1日をふりかえりながら、「ありがとう」を唱えながら呼吸で締めくくってみましょう。

社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます