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中田敦彦のYouTube大学 ~国内政治編~【2021/9/30更新】

【はじめに】
この記事では、中田敦彦のYouTube大学の記事から、国内政治に関するものをピックアップして簡単にご紹介していきます。

(↓)過去の私の「YouTube大学」関係の記事はこちらからどうぞ。

1.政治

(2019/07/31)【日本の選挙】選挙入門編

有権者(庶民)から『分からないから任される』というのが、政治家にとって最も嬉しい(有り難い)という所から始まる「選挙入門編」。なぜ選挙が「あなた」にとって重要なのかを思い知らされる動画です。

このホワイトボードには、選挙に関する「重要な教え」にあふれています。有権者の皆さん、まもなく「国政選挙」が控えています。選挙の投票に臨むにあたって、ぜひこの動画を繰り返しご覧頂ければと思います。

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2.自民党史

(2020/01/04)【自民党】

年末年始に『源氏物語』や『三国志』といった歴史物を取り上げた反動で、現代社会のドロドロを知りたくなった中田さん。
後の動画では、『東京リベンジャーズ』や『半沢直樹』からも分かる様に、男は「派閥争い」が大好きだ! と語っています。

コロコロと変わる印象のある首相(内閣総理大臣)ですが、中心人物や権力はそんなに変わらないという論が展開されます。それがこちら。(↓)

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後半では、戦後史を総復習する様に、「内閣総理大臣」を総ざらいします。この動画を抑えれば、「戦後史」や「公民・政治経済」の学習にも役立つのではないかと思います。

(2019/11/27)【田中角栄】

戦後の日本人の政治家を初めて取り上げたのが、2019年11月の【田中角栄】元首相でした。昭和を生きた方なら、あのダミ声を(或いはモノマネなどを通じて)脳内に再生できるでしょうし、平成生まれにとっても、昭和の有名な首相として名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

『日本列島改造論』で(当時)戦後最年少、初の大正生まれ総理大臣に就任し、そこから「ロッキード事件」で表舞台から姿を消す所は聞いたことがあっても、“なぜそこまで若くして首相となれたのか”や、“目白の闇将軍”と呼ばれた(呼ばれるようになってしまった)経緯などは詳しく知りません。

首相のエピソードということで、一つひとつの物語のスケールが大きいですが、『人の心を掴む技術』などという観点からも楽しめる動画です。

(2020/01/02)【小泉純一郎】

竹下登による経世会時代が同氏の死去により終焉を迎えた頃、圧倒的な存在感で首相となったのが【小泉純一郎】元首相です。

『自民党をぶっ壊す!』、『聖域なき構造改革』、『抵抗勢力』などとワイドショーを賑わせた小泉劇場のフレーズは耳に残っている方もいらっしゃるでしょうが、それぞれどういった意味を込めて語ったのかを把握できている方は少ないのではないでしょうか。

この頃はホワイトボードがゴチャゴチャしてしまっていますが、話の内容は面白く、理解しやすいものとなっています。ぜひ動画で、「小泉劇場」を、「中田劇場」でお楽しみ頂ければと思います。

3.現代の政治

(2020/09/05)【自民党総裁選2020】

安倍晋三首相が辞任を表明して1週間で公開された動画は「自民党総裁選」が、実質的には日本の首相を決める選挙であり、どうやって、その総裁なる人物が決まるのかを丁寧に解説しています。
これは、2020年の選挙のみならず、その後の自民党総裁選にも役立つ内容となっています。

サブタイトルに「ポスト安倍はすでに決まっている!」とありますが、既にこの動画が撮られた段階で、実は「大勢」は決していて、その通り菅義偉氏が新総裁に決まりました。

なぜそうなったのかのカラクリが、自民党という党の選挙の諸々を決める「幹事長」というキーマン二階俊博氏の存在と思惑を交えて解説してます。

これだけ、実名で現職政治家を語る動画というのは、当時のあっちゃんとしてもチャレンジな内容。でも、実際ここで予見した通りの未来となります。

(2021/09/11)【自民党総裁選2021】

「(弱点)参謀気質?」と書かれていた菅義偉首相が、約1年で自民党総裁選への不出馬を表明するに至った2021年。『首相になりたくない政治家はいないし、本心では首相を辞めたい政治家はいない』はずなのに、なぜ菅首相は、不出馬に追い込まれたのか、時系列で語っています。

「解散総選挙」という首相の専権事項も、得意なはずだった人事権を駆使することも叶わず辞任に追い込まれる形となった菅義偉首相の後任争い。

先行き不透明で「混戦」を極める中、昨年の動画のおさらいを交えつつも、YouTube大学史上初、収録後の動向を「カットイン」する手法まで取り入れ、刻一刻と変わる永田町の情勢を、今回は更に分かり易く授業しました。

【河野太郎①】総裁選の主役となるか!
  突破力の異端児・河野太郎を徹底解剖!
【岸田文雄①】総裁選で愛されキャラ炸裂か!
  禅譲の貴公子・岸田文雄を徹底解剖!
【高市早苗①】総裁選で安倍政治を取り戻すか!
  鉄の愛国者・高市早苗を徹底解剖!
【野田聖子①】総裁選で弱者の声を届けられるか!
  不屈のお母さん・野田聖子を徹底解剖!

そして、総裁選に向けた2週間ぶち抜きで、4人の候補の著書やSNSを元にそれぞれ動画を公開しました。事前から混戦が報じられているだけに、注目度は高く、総裁選の前には100万再生を突破しています。

(2021/09/18)岸田文雄

その中から選ばれたのは、「河野255-256岸田」という1回目の投票結果を受け、反河野派が集結したかは定かではないものの、事前の想像以上の圧勝となった【岸田文雄】氏。

前年(2020年)、岸田ビジョンを明確に打ち出せなかった時から、YouTube大学では「いじられ……もとい愛されキャラ」が定着していましたが、今回(2021年)はそのリベンジを果たしました。まさに「禅譲の王子プリンス

(2021/09/29→非公開)

女性候補2人の記事でも、2000年代の「自民党女性初」を総なめにした存在として触れられていた【小池百合子】都知事の記事は、公開後わずか数時間で非公開となりました。(2021/09/30 追記)



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