ところで、新スタジアムってさ。


先日、下野新聞にて西川田の新スタジアムの屋根が完成したというニュースが出ました。ドローンで撮影した映像も公開されました。
進捗は98%。残りの座席を設置して、足場を取り除いたらほぼ完成だそうです。(座席が黄色い、、、)
このニュースに対して様々な反応がありました。良いものも、悪いものもありました。賛否両論。

色々言われてるけど、結局どんな感じのスタジアムができるんだろう。。。ということで新スタジアムについて雑に調べてみました。(今更すぎる)

1、西川田新スタジアム(仮称)

【施設概要】
・延床面積:約40,000㎡
・構造:躯体 鉄筋コンクリート造(4階建)
    屋根 膜屋根、鉄骨架構
・観客席数:約25,000席
・競技施設:陸上競技(第1種公認)全天候型舗装、400mトラック9レーン
      サッカー場(Jリーグ施設基準)天然芝1面
【主な特徴】
・臨場感・躍動感・高揚感の創出
 観客席の勾配を最大35度程度に
 メイン・バックスタンドに座席の約70%を配置(25,000×0.7=17,500)
・最適な配置計画等の採用
 日照や通風を考慮したスタジアム配置、形状
(参考:栃木県ホームページ)

新スタジアムの概要は以上です。

まったくイメージ湧かない、、、すごそうだけど、、、

今回は、以下の3点に注目して同じようなスタジアムがないか探してみました。

①座席(座席数:25,000席、座席の勾配が35度)
②構造(膜屋根、4階建)
③兼用スタジアム

①座席
 座席数だけ見ると、以下のスタジアムと同程度のようです。けっこうでかくないですか?(人数は各自治体やチームのHPを参考にしました。)

 等々力陸上競技場:27,495人(川崎フロンターレ)
 駅前不動産スタジアム:25,000人(サガン鳥栖)
 レベルファイブスタジアム:22,563人(アビスパ福岡)


 問題は座席の勾配。これによって実際に観戦した場合の臨場感などが変わってくると思います。35度あったらけっこう急な感じなんじゃ、、というか勾配が同じくらいのスタジアムなんてあるのか、、、?


 余裕でありました。。。

 ビックスワンスタジアム2階部分:32°
 埼玉スタジアム2002:最大30°
 東京ドーム:33°


 かなり急ですね。最早少し怖いくらいの傾斜なんじゃないでしょうか。

②構造

 膜屋根。ドーム的なやつです。
 日韓ワールドカップにて使われたスタジアムの多くがこの屋根構造となっているみたいです。

 主な膜屋根スタジアム
    ・デンカビックスワンスタジアム
 ・埼玉スタジアム2002
 ・昭和電工ドーム大分
 ・ヤンマースタジアム長居

 4階建。高い。そもそもJ2の試合で4階まで使うかあやしいですが。高い。
 上記のスタジアムが何階建となっているのか調べてみました。

  ・デンカビックスワンスタジアム:5階建
  ・埼玉スタジアム2002:5階建
  ・昭和電工ドーム大分:地上3建(地下2階あるみたいです)
  ・ヤンマースタジアム長居:5階建

 流石にでかかった。どれも新スタよりも大きそうです。とはいえ4階建もなかなかのデカさ。

③兼用スタジアム

 説明不要。サッカーファンの天敵。陸上競技場兼サッカー競技場。
 陸上トラックがある分、ピッチとスタンドの距離が離れてしまいます。
 Jリーグにおいて陸上競技場をホームスタジアムとしているクラブは少なくありません。 


2、まとめ

 ①~③をまとめると、

新スタジアムの規模感は
  一回り小さいビックスワンスタジアム
                                           といったところでしょうか。


  結構すごいのできちゃうんじゃないの???


 もちろん、今回は定量的でしか見られていないので実際の規模感とは違うかもしれませんが、、

 

 サッカー専用スタジアムのグリスタで観戦したい気持ちに変わりはありませんが、少し楽しみになってきました。新スタジアム。

 名前はどうなるんだろう。いちごスタジアム栃木?ギョウザドーム宇都宮?おもろいので頼む。


以上、今更、雑な新スタジアムまとめでした。
どうなることやら〜


Keep On Fighting.



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