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シリーズ①【可能性を広げる】強みを知り、活かす編

みなさん、こんにちは。

エールスペックマーケティングチームの知念です。
突然ですが、みなさんは、ご自身の「強み」を把握されていますか?

自己分析をしてみたり、友人・知人から言われて、なんとなく把握されている方もいらっしゃると思いますが、より客観的かつ精度の高い結果を知ることで、強みの活かし方自体の精度もあがるのではないかと思っています。
「自分がどんな強みを持っているか?」を把握することは、キャリアにおける挑戦の幅も広がりますし、なにより自分自身を信じきる強い力も生まれ、自己成長はもちろん、組織としての成長スピードも高めてくれるはずです。
この記事では、自分の強みを知ることによるメリットについてお伝えしたいと思います。

自分の「強み」を知るメリット

強みは個性
私は、強み・弱みは人それぞれの個性だと思っています。
自分が経験したことのない仕事にチャレンジできることになった際、自分の可能性を信じ、色々チャレンジしたいし、できるだけ良い結果や経験に繋げていきたいと思いますよね。
私自身、「初めてだったけど上手くいった!」という仕事もあれば、「毎回やってはいるけれど、なかなか評価に繋がらない」という仕事も、それぞれ経験しています。

その経験から、どういう環境だったら、自分の力を発揮出来るのか?を気づかせてくれるポイントとして、自分の強み・弱みの把握がその役割を果たしてくれる時もあるなと感じています。

強みを知るとコミュニケーションが円滑になる
強みを、知ることは、自信はもちろん、相手に伝える力も養われていきます。他者と関わりながらする仕事の場合は、自分の特性を相手に伝えることで、関係値を円滑に構築する手助けにもなってくれます。

例えば、私の場合、スケジュール管理や目標を日々設定し、推進するような管理をすることが得意でこれを強みだと思っています。
反対に、相手の意見を聞きファシリテートしたり引き出したりするコーチングは、どちらかというと苦手で、これは弱みだと感じています。

その私がチームの推進者を任されることになり、「みんなの話し相手になり、色々意見を聞きながら取りまとめた内容をもとに、目標設定や進捗管理表を作り上げてほしい」と依頼されたら、「そのやり方だと私は向いていないかもしれないです。しかし、自分が作ったものもとに一緒に目標設定を決めたり、進捗確認をしながら完成品を期日までに環椎させる管理は出来ます」と伝えると思います。

この発言は、自分の強みを理解しているからこそであり、出来ること、出来ないことをきちんとお伝えすることで、依頼者の期待値を裏切ることも避けられていると思っています。

私自身は、強み・弱みを把握する方法として「ストレングスファインダー」という診断ツールを活用しており、その結果を一緒に働くことになったチームメンバーには共有しています。
共有する事で役割が明確になるので、プロジェクト全体の進捗がスムーズになるケースも多々あり、実は、診断情報は、個人だけで活かすのではなく、チームで共有することで、相乗効果が生まれると思います。
ストレングスファインダーについては、次回の記事でご紹介したいと思います。

強みも弱みも環境によって活かし方が変わる

かつては、年功序列が基本で、上から言われたことは絶対従うというような組織体制が多かったですが、分業化やジョブスクリプションを明示する文化が出てきている現代では、自分の得意分野を伝え、貢献出来ることが何かをきちんとお伝えすることで、より適材な仕事を提供する会社も増えてます。

もし、不安がある場合は、同僚や先輩、直属の上司に聞きながら、自分の強みを知り、それを一緒に働く人にも伝えることをぜひ実行してみてください。
今の不安が少しでも和らぐかもしれませんよ。
 
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