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世代別特徴【若手層の傾向を知る!】

みなさん、こんにちは。
エールスペックマーケティングチームの知念です。

今回は、よく使われる「ミレニアル世代」や「Z世代」を紹介します。

これらの世代の特徴や指向性を理解し、採用時やマネジメント時に価値観の違いを認めることで、より、エンゲージメントを高められるはずです。

どんな種類の世代があるの?

○○世代という区切りは良く耳にしますよね。
この「○○世代」は、時代に合わせて象徴的な価値観をまとめたもので、
世代の一覧には、国内での名称だけではなく、世界的に使われている名称もあります。

【一般的に活用されている日本国内世代別名称】

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エールスペック2のコピーのコピー

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【世界的に活用されている世代別名称】

エールスペック2のコピーのコピー

ちなみに私は、ミレニアル世代(ゆとり世代)です。
世代別の特徴を調べてみると自分の価値観も知れて面白いなと思います。
生まれた時期が基準だと分かったところで、今回は、若手層となる「ミレニアル世代」と「Z世代」にフォーカスをあてて特徴を紹介していきます。

ミレニアル世代(ゆとり世代)

1980年後半〜1990年前半

「ミレニアル世代」という呼び名は、アメリカで誕生したマーケティング用語です。

【世代の状況】
義務教育の方針が大きく変わった世代です。
これまでの「詰め込み型の教育」から、「思考性を鍛える教育」に方向転嫁され、総合の授業等、感性を育むような授業が開始された時期でもあります。幼稚園や小中学校、高等学校の授業時間数が削減され、完全週5日制となりました。

【特徴】
・非ブランド志向
高級ブランドや高級外車を持つことに対するステータスよりも、実用性を重要視する傾向があります。

・横の繋がりを大切にする
ワークライフバランスを重要視している傾向が多く、会社への帰属意識は薄めです。しかし、プライベートを充実させたり、友達や仲の良い人との繋がりを大切にします。尊敬した人からの意見は素直に受け入れる等、直接関わりがある人との関係性を大切にするのが特徴です。

・創造力に長けている
ゆとり教育の中では、1つの科目に限定しない総合的で横断的な教育を受けてきました。そのため、興味を持てるものに対する追求心も強く、独創性に長けている傾向があります。

Z世代

1990年後半〜2010年前半
Z世代は生まれた時からインターネットやデジタルに慣れているデジタルネイティブ世代とも言われています。

【世代の状況】
家庭環境において生まれた時から、PCやスマートフォンが身近にあった世代です。高速インターネットが普及したのちに生まれているため、生活から教育現場までデジタルツールが広く浸透している時代に育っています。
そのことから、情報収集・交換、勉強から買い物までインターネットで行動することが抵抗なく出来、デジタルの活用に長けている世代です。

【特徴】
・ネットリテラシーが高い
インターネット環境を身近に触れて育ちながらも、個人情報の流失等、親から「ネット環境における負の側面」も教えて貰えていることもあり、ネット詐欺やSNSでのプライバシー問題に対しても一定の対策が出来るリテラシーを持っている傾向があります。

・ダイバーシティを尊重する
ネットでリアルタイムな情報収集をしたり、インフルエンサーの影響も受け「多様性」を重んじて「価値観や考え方の違い」を前提として人と接することが出来る世代です。

・自分らしさを大切にする
個を大事にする感覚を強く持っています。終身雇用制ではない働き方の選択肢が増えている中で、無理に忍耐をすることを美徳とせず、自分らしいライフスタイルを過ごそうとする傾向があります。

まとめ

今の若手層と呼ばれる世代は、個人の価値観や考え方を曲げてまで何かをしようとせず、自分らしくあることを大切にしたり、仲間や尊敬出来る人を大切にする傾向があるようですね。
無理に強要して仕事を覚えさせようとするより、自発的に行動出来るような仕組みでマネジメントが出来ると成長する速度の向上や、離職率低下にも繋がりそうだなと感じました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
エールスペック株式会社
マーケティングチーム:知念

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