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明治2年(1869年)の5月18日は戊辰戦争が終了した日です。

明治2年(1869年)の5月18日は戊辰戦争が終了した日です。
箱館戦争を持って終結となり、すぐに明治維新に目が向くため、無視されがちですが、実は国内に多くの悲劇をもたらした内戦です。
そもそも武力倒幕は薩摩藩も岩倉具視も敬遠していた。しかしこれを強硬に進めたのは西郷と大久保でした。幕府交渉の最前線に居た二人は、その強かさを身をもって感じており、徳川慶喜討伐は必須との考えに傾く。東日本を進む維新の軍隊は、以下のような行いもしておりました。

・民を軍夫として徴発

・敵軍を誘い出すために、家屋に放火

・食料を徴発

・性的暴行の横行

・民を拷問、殺害

しかし明治新政府は海外でも、明治維新が「無血革命」に近いものであると喧伝したようです。内乱に乗じる西洋列強を牽制する為でした。幕府にフランス新政府にイギリスが付き最も大きな脅威だったアメリカは南北戦争でそれどころでは無く、日本の植民地化は非常にラッキーな、しかも微妙なバランスで行われませんでした #光る君へ #大河ドラマ

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