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ニーチェの「#道徳の系譜」に出てくる言葉「#ルサンチマン」恨みと言う事です。

ニーチェの「#道徳の系譜」に出てくる言葉「#ルサンチマン」恨みと言う事です。いかにも世の中に絶望し自分の世界に没頭した天才ニーチェらしい言葉です。しかしこれは歴史上度々登場します。「人間の感情や感性はすでに完全なので進歩しない」渋沢栄一がいいました。「人間の感情は科学技術や制度の発展に大きく寄与するが、唯一寄与しないのが恨みである」福沢諭吉。このルサンチマンは過去は必ず貧しい民衆から支配層に向けられ社会を変革させた。それは封建制度などの差別を良しとしない当然の結果だった。しかし90年代くらいから、このルサンチマンの逆流が始まる。インターネットの普及で一夜にして富豪となる富の急速な偏在が、社会貢献や慈悲尊敬などの感情を育てる前に支配層に駆け上がる「せっかく俺が俺だけの才能で稼いだ金を、なぜ禄に働かない奴らの為に使われるんだ!」弱者を未熟な感情で踏みにじる…なにか大きな瓦解があるかも #大河ドラマ #どうする家康

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