私を変えるは、まわりも変える|応援をつなぐ人 三谷鮎美さん
コロナ禍の影響で家で過ごす時間が増え、ついついだらけてしまい、自己管理が難しい。そう悩む人も、少なくないのではないでしょうか。YELL FORで働く中、三谷 鮎美さんも始めは「自分に甘くなっていた」と話します。
「そんな自分を変えたい」と思い、始めたYELL FORでのある企画。
企画の発案から運営まで熱心に取り組むことで、いつしか自分だけではなく、まわりにも素敵な変化をもたらしました。
YELL FORに「この仕事は今の自分にピッタリだ!」と参加を決めた三谷さんに、参加の経緯やアルバイト内容、これからについてお話を聞きました。
留学が中止。バイト探しに苦戦する中で見つけた、YELLFOR。
ーーYELLFORではどんなことをしているんですか?
YELL FORでは記事制作、システムチェックなどをやっています。あとはモーニングルーティンという企画をしたり。一番最近のメインの仕事は(YELL FOR プロジェクトメンバーの)卒業式を企画運営することです。
モーニングルーティンは、在宅ワークに取り組みやすくなるよう企画しました。在宅で働くメンバーが、オンラインで毎朝顔を合わせる機会をつくることで、そのままスムーズに仕事に取り組めるようになればいいなって。
このお話(本取材)が来たときに、「ついに自分の番か~」と感じました。YELL FORに参加して最初に担当した仕事が、YELL FORメンバーのインタビュー記事だったので(笑)
ーーはじめたきっかけはなんでしたか?
アルバイト情報を発信しているLINEオープンチャットに参加していて、そこでYELL FORを見つけました。
大学3年生のとき、留学に向けてバイトを辞めてしまっていたんですよね。ただコロナの影響で留学も中止になってしまい、鳥取から離れて沖縄の離島で住み込みのバイトなどをしていました。
その後4年生になって鳥取に戻り、バイトを探していたのですが、就活で県外移動もあると、もう雇ってもらえるところはありませんでした。
「どこかでバイトはしないと」、「でも雇ってもらえないどうしよう」と思っているところにYELL FORを見つけました。これなら在宅なので就活中にできるし、4年生でも雇ってもらえるかなと思って応募しました 。
ーー苦労したことは?
私はどうしても自分に甘くなってしまって、集中力が持続しなかったことですね。
自分のリズムにあわせて働くことができる一方で、ついダラダラ過ごしてしまって。「あ、今日も出勤できなかった」とか結構思っていました。 YouTube を見ているから時間はあるはずなのに…。
そのことをYELL FORの担当の方と面談で話したことがきっかけで、モーニングルーティンを始めました。 毎朝YELL FORのメンバーと顔を合わせ、ログインする(出勤する)ことをルーティン化してしまえば、そのまま仕事モードに入れるだろうと思って。
もともとモーニングルーティンは、私がなかなか出勤できず苦労していたことから始めた企画ですが、今はYELL FORの横のつながりをつくるきっかけにもなっていると思います。
自分のためにはじめた取り組みが、誰かのために
ーー印象に残っている出来ごとは何ですか?
モーニングルーティンを始めてしばらくすると、徐々に参加してくれる人が増えて、純粋に嬉しかったです。
YELL FORメンバーとお話していると、「モーニングルーティンがあって良かった」って言ってくださった方がいて、「自分のために始めたことが他の人の役に立っている」と感じました。
それまで自分から何かを提案することはあまりありませんでした。そんな中自分が提案したことが形になって、まわりにも求められていることが実感できたのはとても嬉しい経験でした。
ーーやりはじめて自分の中で変わったことは?
記事制作をしていると、自分は「文章を書くことが好きだな」と感じます。始めは不安もありましたが、今ではとても楽しんで記事を書けています。
あとはモーニングルーティンや卒業式の企画を通して、提案力や創造力がついたと感じます。始めはゼロから何かを創り出すことに対して、苦手意識がありました。でもYELL FORのメンバーが背中を押してくれて。まわりのサポートも借りながら企画を進めていく中で「成長できているな」と感じます。
ーーこれから楽しみなこと、やってみたいことは?
4月からは事務職として内定先の企業に勤務しますが、ゆくゆくは広報のお仕事をやりたいです。
記事をいくつか書いていくうちに、「自分は書けるんだ」という自信ががつきました。YELL FORでの経験を活かして、会社の記事制作といった広報的な仕事ができたらと思います。
最後に、YELL FORは「自信がないことを後押ししてくれる」「一歩踏み出すきっかけをつくってくれる」場所だと思います。改めて参加してとても良かったです。
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YELL FORは、「仕事がめぐる、前へ進む」をサービスコンセプトに、企業の広報・事務などの業務をアウトソーシング出来るサービスです。子育て中の方をはじめ鳥取県を中心としたメンバーで「リモートチーム」を組み、離れていても近くにいるかのような絶妙な距離感で、企業様の事業・組織の前進をサポートしています。
「応援をつなぐ人」は、少し先を歩いたYELL FORメンバーの記録が、新しいことを始めたり、一歩踏み出す勇気や応援になる。そうなることを願って、等身大の記録をまとめています。
詳しくはYELL FORのWebサイトをご覧ください。
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