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YeKuの積読紹介(2冊)

静かな夜長、心地よいカフェの片隅、休日の午後の日だまり...。

私たちの日常に寄り添い、豊かな時間を提供してくれるのが、そう、「本」です。

しかし、手を伸ばせば届くその本棚には、読むことを約束しながらまだ手を付けていない本たちが、静かにその時を待っています。

きっとあなたにもあるでしょう。そして私にもある。

そう、積読です。

今日は、そんな積読の中から特におすすめのものをいくつか選りすぐり、ご紹介したいと思います。

(読んでないのにオススメできるのかと言われると何も言い返せないけど)

読書のお供に、また新たな発見のきっかけになれば幸いです。

闇の魔法学校 (死のエデュケーション)

舞台は、虚空の闇に浮かぶ巨大な魔法使い養成学校、スコロマンス魔法学院。入学した生徒は4年後に卒業の門をくぐる日まで、現実世界に戻ることはできない。

ここには、教師がいない。その代わり、魔物たちが跋扈し、ときおり襲いかかってくる。カフェテリアに集う生徒たちのあいだに、友情はない。

あるのは、サバイバルのみ。生徒たちは、生き延びるために日々魔物たちと戦い、生徒同士も争いあう。

主人公の少女ガラドリエルは、みずからに秘められた黒い魔法を恐れながらも、生き延びるために知恵をめぐらし、仲間との交流を通して、活路を見出していく。学園サバイバル・ファンタジー、シリーズ第1部。

Amazon紹介ページより引用

去年刺さりに刺さったファンタジー小説、『ドラゴンの塔』を書いたナオミ・ノヴィクさんの作品です。

魔法学校ものと言うと、和気あいあいとした学園ラブコメを想像しがちですが……。さすがナオミ・ノヴィクさん。もう期待を裏切る殺伐ファンタジーです。周りは敵だらけ嫌な奴だらけ。

半分ぐらいまで読んで、なんとなく放置してしまっているのですが、非常に面白くスパイシーな小説です。

ラブカは静かに弓を持つ

【2023年本屋大賞第2位】
【第25回大藪春彦賞受賞】
【第6回未来屋小説大賞第1位】
【第44回吉川英治文学新人賞ノミネート】
武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!

少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。
ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。
目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。
師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……

Amazon紹介ページより引用

サンプルで導入を読んで、めちゃくちゃ面白かったので購入しました。
スパイ小説ってドキドキして、つい読み進めちゃいますよね。
しかも、テーマは音楽。なかなか他には見ない設定です。

昨年かなり話題だったので、読んだことのある方もいらっしゃるかもしれません。

実際読めば面白いことは分かっているのですが、なかなか時間が取れず積読リストに…。

ちゃんと読み終わったらレビューを書きたいですね。

***

他にも、面白いファンタジー小説などがあれば読んでいきたいので引き続きアンテナを張って行きたいと思います。


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