【I♥LOVE福岡】にわかせんぺいはインパクト重視のお土産にぴったり!【クリエイターフェス便乗企画】
🌟この記事は、noteさんのクリエイターフェスにかこつけて、大好きな福岡の魅力について語りに語っていく連載シリーズでございます。
→企画説明記事
二◯加煎餅(にわかせんぺい)をご存じだろうか。
「にわかせんぺい」とは、博多の郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」の面を模した甘い煎餅だ。味の系統としては、生じゃない八つ橋に似ているかと思う。
博多仁和加とは、江戸時代から伝わる即興の笑劇で、お盆の夜に提灯の両縁を取ったものを頭から被り、目の部分だけ開けて往来を歩きながら人々を笑わせるというもの。この面の、赤ら顔に太い八の字眉、垂れ目がなんともいい味出している。
「にわかせんぺい」は、明治39年(1906年)に東雲堂という会社が発売した。
東雲堂は、この地方色に富んだ博多仁和加の面を意匠にして、小麦粉・砂糖・鶏卵を主原料にした煎餅を作った。煎餅のおまけとして、「にわか面」と呼ばれる紙製の面も同封されてる。この面を付けて「ごめーん」と言って謝るというCMが有名で、福岡県内では長寿CMとして親しまれている。
「にわかせんぺい」は、これまで面白いコラボレーションやタイアップを行ってきた。例えば、ミュージカル「アイーダ」やゲーム「龍が如く5」、「ドラゴンクエストウォーク」などとコラボした煎餅や、リラックマやジバニャンなどのキャラクターがデザインされた煎餅などがある。また、スライムにわかせんぺいは、にわかせんぺいで初めて形を変えてスライムをかたどっている。
公式サイトには2023年10月現在、サンリオコラボ、ドラえもんコラボ商品が販売されていた。
私はケロッピが好きなのだが、ケロッピのにわかせんぺいが可愛すぎる。気になる方はぜひリンクから飛んでほしい。
このように「にわかせんぺい」は、博多の文化や歴史を伝えながら、新しい時代や流行に合わせて進化してきた煎餅だ。その味や笑顔は、今も昔も変わらず人々に愛されている。
以下のTABIZINEさんの記事の中では、お面状の煎餅を犬や猫にあてて遊んでいる。うらやましい。私もやってみたい。
福岡で土産物屋に行くと、煎餅はもちろん、靴下やタオル、キーホルダー、ペンケース、クリアファイルなどなどありとあらゆるにわかグッズが売られていて、人気のほどがわかる。
実際に、よく一緒に福岡で遊んでいた友人が「にわか」をいたく気に入っており、行くたびにグッズを買っていたのが懐かしい。
しかし。にわか面は赤い顔の非常に目立つお面である。いったいこの意匠で普段使いできるのだろうか。何かの折、サッとにわかハンカチを鞄から取り出す妙齢の女性ってどう? と疑問に思うものの、まあ……なにがしかの用途に使っているのだろう。
参考:Wikipedia
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