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【I♥LOVE福岡】柳川の川下り。詩人の故郷で感じる、水と緑の調和【クリエイターフェス便乗企画】

🌟この記事は、noteさんのクリエイターフェスにかこつけて、大好きな福岡の魅力について語りに語っていく連載シリーズでございます。
 →企画説明記事


福岡旅行で、柳川まで足をのばしたことがあるだろうか。
柳川は博多から電車で1時間ほどかかるため、「行こう」と思わないと立ち寄れない町かもしれない。

福岡県の南部に位置する柳川は、ゆっくりと時が流れる水の町だ。約410年前に柳河城築城の際、城下町を形成するために人工的に堀を掘って整備された。治水・利水のための水利体系も整備され、これまで柳川の人々の生活や柳川の土地全体を支えてきた。

柳川の名物である「川下り」は、市内を網目のように張り巡らされた掘割をどんこ舟でゆっくりと進む体験だ。

船頭さんが一本の棹を巧みに操りながら、四季折々の美しい風景を楽しむことができる。

私は冬に行ったのだが、寒いかなと思いきや、こたつ船になっていて、途中で甘酒を購入することもできた。こたつと甘酒でほっこりしながらも、船頭さんが歌う舟歌を聞いて、水と緑に囲まれた美しい風景を楽しむことができる。

船頭さんは一種の職人のような技を持っていて、竿一本で橋の上に上がり、また船の上に飛び乗るといったパフォーマンスをしてくれる。

しかし高齢化の波がきているのか、それをやってくれるのが結構なお年の方だった。ご本人にすれば噴飯ものかもしれないが、お金を払ってお年寄りに無理をさせているという奇妙な罪悪感を覚えてしまった。今もご健勝であることを願う。

この川下りは約1時間10分かけておよそ4キロの堀割を巡る。乗船場は西鉄柳川駅から徒歩5~10分の所に4カ所ある。乗合船は10名前後の定員になれば順次発船する。

柳川市は、その美しい水郷の風景と共に、豊かな歴史と文化を持つ町だ。その中でも、「柳川の川下り」は特におすすめできる。この体験では、水と柳川の美しさを感じながら、ゆるい人々とのつながりも感じられる。

また、他に、柳川市は詩人・北原白秋の故郷としても知られている。白秋の詩から、自然に対するみずみずしい感性を感じるが、それは柳川において育まれたものなのかもしれない。

気になった方は、白秋資料館に赴いて、白秋の詩世界を感じることもできる。

是非一度、柳川市へ足を運んでみてほしい。その美しさと流れる時間の穏やかさ、そして「柳川の川下り」の魅力を自分自身で体験してみてほしい。それはきっと、忘れられない体験となるだろう。

参考:水郷柳川観光 株式会社 HP


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