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議事録「僕達はベンチャー企業」

新型コロナウィルスの感染防止に、赤ワインや納豆などに含まれる5-アミノレブリン酸が効果的というネットニュースを信じ、納豆と赤ワインを過剰摂取したため胃もたれと二日酔いに悩まされる今日この頃です。


緊急事態宣言が解除されましたが、今後どう変わるのか?結局は解除されようが、されまいが一人一人の意識が変わらなければ何も変わらないと思います。
何度もnoteで書いていますが、仕事も一緒で日々変わる状況に対応できるルールにアップデートをしてきましたが、結局は個人レベルで意識を変えていかないと成長はありません。

リモートでの業務に対して良し悪しの議論は常に行われていますが、僕個人の意見としては”リモートではパフォーマンスは落ちる”と思っています。
クライアントとの打ち合わせ時間の短縮や、通勤時間の短縮などのメリットももちろんありますが、社内コミュニケーションにおいては今までなら同じ場所にいる事で説明が足りなくてもちゃんと伝える事ができましたが、チャットや電話となると相手の表情もみえないため、理解しているかどうかの判断が難しく、伝える側も伝え方を考えて丁寧に説明しなくてはいけません。
”伝える力が向上する”というメリットはあります。
マネジメントする側の上司の立場にある人は強制的に成長する環境にはなっていますが、問題は伝えられる側です。

上司の言葉が少なくても部下が理解して動く事で、上司からは信頼を得る事ができ評価を受けるためのアプローチができます。
ただ今の環境だと、細かい説明があるのが当たり前になってしまうため、自分自身で考える環境がなくなってきていると感じています。
要は言われた事しかできない人が増えてきていると思います。
これは世の中の状況が大きく影響しているのですが、マネジメントをする立場の人は細かい説明をして終わりではなく”部下がどうすれば自分自身で考える力を身につけられるのか”を考えていかないといけません。

僕自身今の会社を作る前には今の何倍もの規模の会社で役員をやらせてもらっていたため、事業部を分けて階層によって役職も用意していましたが、その体制こそ自身の考える力を損なう体制だったのではないかと思うようになりました。

僕らみたいなベンチャーは大企業と違い”どんな状況になってもすぐに体制を変えられる”というのが大きなメリットなんです。
結果がでれば正解だし、でなければ不正解ですが、今の体制が正解だとは思っていないので体制を変えて再度挑戦をする事を決めました。

僕らベンチャーはスピードが大事です。
今急ピッチで今後の体制などを考えているので、今月中には全社員に発表する予定です。
勿論、不安や不満を感じる社員も出てくると思いますが、何があっても社員を信じて進むしかありません。
大きな変革前の決意表明的なnoteになってしまいましたが、今週も頑張りましょう!



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