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議事録「撤退のルール」

今日は朝一で嬉しいニュースがありました!
松山英樹選手マスターズ制覇おめでとうございます!
暗いニュースが多い中、水泳の池江璃花子選手の五輪内定などの明るいニュースは本当に嬉しいです!
若い世代に励まされている今日この頃です


「選択と集中」という言葉は人生において幾度も聞いたし、使ってきた言葉です。
各々の解釈は多少違えど、何となく共通認識を持っていると思います。
でもこの”何となく共通認識を持てる言葉”には危険性もあって、解釈が違うと戦略を立てていざ実行する時に大きなすれ違いが生じる場合があります。

このすれ違いは、早急に修正しないとチームの崩壊を招くほど発展してしまうかもしれません。

ではどのような解釈のずれが生じるのか?

僕が思う「選択と集中」は、挑戦する事が大前提で、選択と集中ができる様になります。

何も挑戦しないで「選択と集中」をするのは机上の空論を言って結果にコミットしない評論家と一緒です。まずは挑戦して選択肢を増やす事が大事です。

もちろん何でも挑戦すれば良いわけではなくて、今の環境の中で成功確率が高まる事への挑戦です。
すでに経験している事を続けていてもそれは挑戦ではないし、今の時代で同じ状況を維持する事は難しく衰退していくと思います。

ただ沢山の挑戦の中で可能性を見出せるのはほんの一部だと思います。
その一部を「選択し集中」する事で成功確率がさらに高まります。

ここまでは日々業務をしていれば理解を得られると思いますが、選択と集中をした結果、成功体験をしてしまった時こそ気をつけなくていけません。

なぜなら、完全に失敗した事は継続しないため自然消滅するし撤退しますが、一度成功した事はその経験から、非生産的になってしまったあとも気づかずに生き続けてしまいます。

この成功経験こそが選択と集中の判断を誤ってしまう原因となります。過去の栄光は強く各々に色濃くの残っていますが、今のコロナ時代は過去の栄光が全く通用しません。

弊社も3年間で少なからず成功体験はしてきましたし、クリエイターの皆さんも同じ様な体験はしていると思います。

「選択と集中」は冷静に時代背景をみて、アップデートしなくてはいけないのです。
そのためには挑戦をし続ける事と、撤退のルールを事前に決める事が大事だと思います。
うまく行っている時に撤退にルールなんて必要ないと思うかもしれませんが、僕たちの想像以上の早さで世の中は変化しています。現状維持なんて事は絶対にないので、一度の成功で”選択と集中がうまくいった”とは思わずに挑戦をし続ける事が大事です。

弊社もいくつもの挑戦が続いてます。

中にはクリエイターと一緒になって挑戦する事もあります!成功へ導くために必死に考えて行動するのは当たり前ですが、100%の成功の約束なんてこの世に存在しません。事前に撤退する事も最初からルール化してサポートしていく事が大事だし、クリエイターと同じように社員達にも「選択と集中」するための挑戦し続ける環境をしっかり作っていこうと思います。

今週も頑張りましょう!




 


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