やりたいこととは？ー哲学で発見するー

やりたいことが何かを考える人

「やりたいことがない」
「やりたいことがまだ見つかってない」
「これはやりたいことではない」
「将来、何をしたいか決まってない。だってやりたいことないもん」
「今やっていることが本当に自分がやりたいことなのかわからない」

こんなことを皆さん一度は考えるのではないか。

私もその内の一人である。
小学生の頃はプロのサッカー選手になりたいと思っていたが、
周りに私以上にサッカーの上手な選手がいることに気がつくにつれ、
サッカー選手を諦め、大学生になり将来何をしたいのか分からないまま卒業し、
社会人になってからも「私って何がしたいんだろう」と考えながら生きている。
それは現在進行形である。

でも大学生の頃からそんなことを考えているうちに
今現在、私の中でどんなことをやりたいのかの
それについて一旦の答えが出た。

最後に周りの人間にどう声をかけてもらいたいか

私のやりたいことは

「他の人がやらないこと、できないこと、やろうと思わないことをやること」

であると考えに至った。
人生を振り返ると、これについて喜びを得ることが沢山あったなと思ったのである。
今後はこれを軸に物事を考え、行動して生きたい、そう思えた。

ちなみに、このやりたいことが最後にもたらす私への影響は
周りの人たちが私に
「魅力的な人で刺激になった。一緒にいてくれて、背中で見せてくれてありがとう」という言葉と気持ちを与えてくれるである。
ここで言う「最後」とはこの世で二度と会えなくなるような別れの時である。

私は良い意味で人の人生をプラスに変えられるような影響を与えていきたい。
そのためのプロセスが他とは違うことをやる、ということに喜びを得るのである。

この考えは今後も何をしたいのかを考えていく中で、
もしかすると変わるかもしれない。
でもまずはこれを私のやりたいことであると信じて生きていく。
これを軸に行動していく。
やりたいことは必ず正解でないといけない理由はない。
だからこそ、今正解だと思うことを強く信じて過ごして生きたい。

っていう私の人生哲学。

哲学とはー哲学の面白さー

哲学というものは、
まだ明らかにできていないことに
自分なりの答えを明確にすることであると思う。
物事を明確にすると、あらゆることがクリアになるし、
人生が楽しくなる。

人の哲学を聞くと、それを自分の哲学に入れてみて
また新しい哲学が生まれることもある。

それは新たな発見であり、人生を豊かにしてくれる出来事。
そんなことを私も誰かに届けたい。