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手作り教材「ボール転がし」

よこはま発達サポートルームの堤田です。

今回はボール転がしの教材についての紹介です。
これはボールが転がっていく様子を眺めることが好きなお子さん用に作りました。

この課題の目的は、入れるボールを持ち、ボールを入れる先を目で見て確認し、その場所に手を動かしてボールを手放すという目と手の協応動作を促すことです。

ボールを入れる場所が一目でわかるように、入り口には赤いテープで目印を付けています。目で見て何をするのか分かりやすく、課題に取り組むお子さんが「できた」と達成感を得やすいのではないでしょうか。

この課題では鈴が入ったボールを使っているため、ボールが転がると「カラカラ」となり、音を楽しめるようにもなっています。転がっていくボールを追いかけながら見ることで、物の動きを目で追う力も伸ばしていけます。

ボールを全て入れ終えると「最後までできた!」と嬉しそうなお子さんの姿が見られました。

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