人の目を気にしがちな自分を変えたい!~適応障害で休職しないために~
今日は、人の目を気にしがちな自分を変えたい気持ちで書いた記事です。
※この記事の内容は、以前の記事「適応障害を引き起こした自分の性格」の2つ目に該当するものです。そのときの記事はこちら ↓ ↓
(下記記事を読まなくても、本記事を読むのには問題ございません)
[簡単に私の自己紹介]
30代男、事務系公務員(基礎自治体)
パワハラや激務などの数々の理不尽に耐えながら頑張ってきたが、新たに異動した部署で自分を追い込み過ぎて、適応障害を発症。現在休職中。
1.人の目を気にしがちな自分の性格
この前の記事でも書きましたが、私の思考や行動のクセには以下ようなものがあります。
人の反応に敏感で、気づいたら顔色を窺っている
八方美人で、嫌われないように立ち回る
人と自分を比べて、自分はちゃんとできているのか気になる
とにかく昔から人目が気になる性格で、人の感情の動きを気にしながら、うまく立ち回ろうと行動するクセがあります。
なぜこのようなクセがあるのかと考えてみると、以下2つの幼少期時代の経験が原因かなと、今のところ自己分析しています。
①学校での同級生からのいじり(いじめ?)
小学校低学年まではそんなことなかったのですが、中学年くらいから私に対していじめっ子からのいじりが結構ありました。
そこから少し自分に自信を持てなくなり、人の目を気にするようになったように感じています。
(当時の私は力もそんなに強くなく、いじめっ子に対抗できる自信もなかった。)
②父の統合失調症
小学生の頃の数年間、父の統合失調症の症状がひどく、家庭内の雰囲気もとても悪い状態でした。
長男の私は、少しでも家の中を明るい雰囲気にしよう!と、家族の反応を常に窺うようになったと思います。
その頃から、家で自分を出すことなく、人の反応を気にして行動するようになった気がしています。
2.人の目が気になったときに思い出すこと
きっと過去のしんどい状況から、トラウマ的に人の目を気にしがちな思考が身に付いてしまったのかもしれません。
ただ適応障害になり、自分にはこのような思考が身に付いてしまっていることを、改めてしっかり認識することができました。
今後このクセが出てきたなと認識したときには、以下の3つのことを思い出して、人の目を気にする自分を落ち着かせたいなと考えています。
①1:2:7の法則
(1=自分のことが嫌いな人 2=自分のことが好きな人 7=自分のことはどうでもいい人)
自分ことを嫌いな人は必ず出てくるので、自分ではどうしようもない。
だから、自分のことを好意的に思ってくれる人に注目して、その人たちを大事にすることだけを考える。
②自分以外のことはコントロールできない
他人が考えていることは、どう頑張っても自分にコントロールできないのだから、そこに注目しても仕方がない。
あくまで自分のコントロールできるものだけに集中する。
③嫌われるときは、どんな理由で嫌われるかなんて分からない
アイドルのビジュアルに文句をつける人間さえいる。
批判に合わせて自分を変えても、また別の人から思いもよらない批判が来る。
他人の目を気にしてたら、いつまで経っても埒が明かない。
※上記の考え方は、こちらの動画を参考に記載しております ↓ ↓
3.人の目が気にならない性格になるために
上の3つは、もし人の目が気になったら思い出すこととしてピックアップしました。
ただいずれは、人の目が気になることそのものを変えていければと考えています。
そこでそんな自分を変えるために、今後身に付けたい思考や行動が以下の2つです。
(1)自分を中心とした円の内側にいる人にのみ、意識を集中する
自分の意識する人の範囲を絞ることで、気にする対象の人を狭めて、気にする頻度をそもそも減らしてしまおうという考え方。
自分の周りに円があるのをイメージする
自分と家族、そして特に自分が大切だと思った人だけを円の内側に入れる
その円の内側に入っている人のことに集中する。円の外側のにいる人には気を使わない
この円の中に入れる人について、自分と家族以外の人をどこまで狭めることができるかが鍵になりそうです。
(今までの私の性格では、ものすごい大きな円になりそうなので笑)
正直、まずまず大切くらいの人は円の中に入れないくらい絞る感覚が、自分にはちょうどいいのではないでしょうか。
(2)自己肯定感を身に付ける
メンタルヘルス本でもよく言われていることですが、「自分を認めてあげられるようになること」も、人の目を気にせず行動できるようになる第一歩かなと思います。
自分に否定的な気持ちなったときは「できない自分でもいいんだよ」と心の中で繰り返し呟きたいと思います。
また自己肯定感を高めるには、毎日ポジティブ日記をつけるのも効果的と言われているらしいです。
(私がメンタルダウン以来お世話になっている。樺沢紫苑先生の著書にも書かれていました。)
ちなみに樺沢先生の著書では、以下の内容で日記を書くことが効果的だと書かれていました。
1行目:ネガティブなこと
2行目:1行目のフィードバック(ネガティブを認めてあげる)
それ以降:3行ポジティブ日記
これら2つのことを意識しながら、復職後も仕事に取り組んでいきたいと思います。
今日の記事はここまでとなります。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?