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長期の大阪出張を振り返ってみる

週末は千葉に戻ってきて、月曜~金曜までは大阪に出張して仕事をするという生活を約2か月弱やってまいりました。一度ここで振り返ってみようと思います。思う事をただ並べるだけなのでお目汚し失礼。

クソコミュ障相棒との二人きりの生活が辛すぎた

コミュ障についてはこちらを参照。

ちなみに記事消しちゃった(身バレ防止)けど、僕が全くわけわからんファイルサーバから設計書を探せずコミュ障に謝罪したら、お客様に何故聞かないのかという叱責(これはまあ理解できる)と共に「やずたかはいつも何を考えているか理解ができない」と激怒された実績もございます。

社員とは別の部屋だったため、相談したり雑談する相手がおらず、マジで無言で2人きりで過ごしてました。

こんなやつと2か月(40営業日)×8時間=320時間もいたとか正気の沙汰じゃねーよ。恋どころか、怒りと恐怖しか増幅した期間でした。喋った時間って恐らく320時間中15分ぐらいじゃないかな。そのうち10分は叱責タイム。ひぎぃぃぃぃ!!

なんなら数時間しか会ってないPMのほうがよっぽど喋ってます。

ご安心ください。来週からも東京某所で続きます。近くにPMがいるだけマシだけど、PMはずっと僕らをみてるわけでもない(別の仕事がメイン)ので、結局コイツとの同棲生活は変わらんのだ。

マンガなら第三話ぐらいで「次回のやずたかさんの新作にご期待ください!」て書かれてそうな未来が見えますね。


病気になった時の心細さがきつすぎた

風邪ひいて熱出した時、ホテルで一人で寝てるってマジで辛いっす。え、何で僕ここで寝てるの?て思ってました。

病気にかかったという事象においてだけ考えると、大阪にいるか自宅にいるかの違いでしかないんですが、やっぱり自宅の方が何倍もいいです。安心感が違う。

あとは病院。あらゆる病気をしまくってるワイ、地元だったら行きつけの病院が近くにいくつかあります。

でも大阪だとワケわからんし、ググって近くの病院に駆け込むしかないわけで。自転車とかもないからちょっと距離があってもひぃひぃ言いながら歩いて内科にいくしかなかったあの時間は本当つらかった。あれはタクシー使っていいレベルだったなと思いました。最高38度近くあったからなぁ。

歩道がグネグネ曲がって見えたのは気温のせいか、体温のせいか。今でも謎。二度と出張先で熱は出したくないっす。


理想のホテル暮らしはビジホでは実現しない

ホテル暮らしで仕事するのはいいぞーって言ってる人のブログを読んでた時期がありました。あれは泊まるホテルによると思います。リゾートホテルよね、絶対に。

晩飯にビュッフェとかあったら、そりゃワイ喜んで行っちゃうよ。絶対コミュ障へのストレスを食事に昇華していって、丸々太っていっただろうと推測します。

残念ながらそんな案件はこの世に存在しないんだな。

泊り続けた東横インは本当普通のビジネスホテルなので、当然自炊するための設備どころか電子レンジさえない部屋です。いや、あっても自炊しないんだけどさ(笑)

連泊するならレンジぐらいはあってほしかったかな…食事は外食オンリーになるのでお金的にもちょっと辛いところがあります。

あ、途中からご飯そのものを食べなくなるという極地に達しましたので問題は自動的に解決いたしましたが。痩せたわー、まじで3~4kgは痩せた。お腹にのってた脂肪がどっかいったもん。何ならもう少し痩せて50kg台に乗せたいが難しいか?

一か月でこれだけ痩せれたので、マジで痩せたい人にはぜひおすすめの案件です。僕と代わってやってください。


ITと全く関係ない案件にぶち込まれてむしろ安心する

もちろん全てがいいとは言いませんけど。

今の僕はITなんてどうでもいいレベルまで達してきました。頭が悪いのか、薬のせいか、病気のせいか、もうなんでもいいから教えてほしいんですが、とにかくITの世界で重要な「設計書を読む」という行為が出来なくて。経験がないっていうハンデがあるにしてもね。

他人がサラッと読んでる設計書が全然文字が頭に刷り込んでこなくて。正直言うと、技術的には理解できるレベルでは結構あるんです。ただ、頭に入ってこない。いろんな設計書読んでも、「ほえ~」てなるだけで、サラーっと頭を通過していく感じ。なんか16話ぐらいある中途半端な面白さのドラマを眺めてくような。SIerとしては致命的だと思う…。

あとはそうだなぁ。

前まではずっと運用保守をやってきた人間ということもあって、どちらかというと障害対応であったり、ログから調査してバグ発見ーみたいなコマンド叩きながら、周りと協力してやる人間だったんで、あーITの仕事してるなーって実感はありました。

今僕とは別の人たち(コミュ障含む)は一人で黙々WordやExcelを書いてレビューしてみたいなことを繰り返してるので、全然違う世界でして。もちろんITの技術レベルは段違いで構築・設計のほうが求められるんだけど、なんかよくできるなーって思いつつ、僕には向いてないなぁと感じます。

で、今やらされてるクラウドのID運用管理設計について。元ネタとなる書類はいくつかあってもほとんどの人が知らないし、興味がないときた。

当の僕だって興味ねえよ(笑)ワケわからんこと多いしなぁ。

相談する前任も忙しいから返事がないorわからん言われるし、僕が適当にやるしかないんだけど、ITとは違う世界ということもあってコミュ障相棒が突っ込んでこないだけ心のよりどころが出来たという点のみで良しとしてます。


大阪がマジで遠い

おおよそ家から4時間ぐらいかかるんですよ、家から仕事場まで。それを週明け、週終わりに毎回やるんです。

一週間分の服とPC、書類なんかを背負って往復するのは本当きつくて。

新幹線内では自社の仕事(出張申請とか報告書作成とか)をしなきゃいけなくて、もちろんサビ残。派遣の派遣の派遣はマジで辛いよ。

だいたい仕事するにもネットが必要なわけですが、そのネット使うために自分の携帯をテザリングして使わなきゃいけないってどーいうことなんですかね。前職ならポケットWi-Fiとか社用携帯を支給されたんだけど、そんなもんもないからさ。底辺は本当辛い。


底辺を味わう仕事

なんていうかな。これはITの仕事構造そのものの問題だと思うんだけど。

自社の社員が手が足りないから派遣さんを雇うわけじゃないですか。その内容って技術的に高度だから専門家に頼みたいという場合もあれば、社員がやるほどのもんでもない、めんどくさいレベルの低い仕事を低コストで済ませたいっていう本音もあるでしょう。

僕がやってるID運用管理設計の仕事なんかはまさに後者。いや、逆にこの仕事があって助かったけど。これなかったら、コミュ障相棒と仕事してなきゃいけなかったから、不幸中の幸いでした。

僕は逆の立場にずっといた(運用責任者)から、派遣さんを使う意味っていうのはシビアに分かってるつもりです。コスト見ながら、出てくるアウトプットなどから人を変えてもらう事も結構やりました。

ただ、アウトプットよりも重要なのがやっぱり人柄だったり、チームワークでの協調性でした。なかなか数字に表しづらいところがあって、費用対効果をどう稟議を通すか悩んだことも多数(笑)金額アップとかもしてあげたいんだけど、本人に届くお金は微々たるもので申し訳ないなと思ってました。

でもさー、あくまで派遣さんは派遣さんであって、絶対表には出さなかったです。僕が運用するシステムの会議なんかでは当然僕が前面に出て、派遣さんは会議には出ても喋るのは僕。時々手助けしてもらうことはあっても、資料も全部自分が用意してました。

で、現在。派遣でやってきた僕が何故かプロジェクトの主担当で、バイトが店長やってますっていう表現は前回の通りです。

友達からは「派遣なら責任がないから大丈夫」ていうけど、決してそんなことはなくて、派遣の派遣の派遣でも結局プロジェクトの主担当にぶち込まれるんだから、お客さんと話をするのも僕だし、計画も実施も全部僕が作る。

派遣だから責任がないっていうのはどこいったんだって感じです。いや、ここで辞めても許されるという点においてのみ、責任がないのかもしれないけど。


終わりに

書いた書いた。ここまで3000文字だよ。ロラゼパム飲みながら書いたからよう分からんことも言うてるかもしれんが、もういいやそのまま掲載しましょ(笑)

今は派遣の派遣の派遣で、社員証が3つもあって、自分が誰なのかどこの所属の人間なのか全然わかんないっす。

病気明けの僕としてはとりあえず淡々とこなしながら作業を行う仕事を任せられるのかなーと思ってたんですが、いやー全くそんなことはなく。未経験の世界に一人でぶち込まれ、多重派遣先でコミュ障にいてこまされ。

凄く真面目に仕事がつれえなあと思っております。辛いし、つまんないし、頑張るのも疲れる。

東京に戻ってきても変わりません~。よってこの鬱noteも継続決定。

わいのファン、引き続きよろしくお願いしますね…(涙)

はぁー、つれえなぁ。これ、どこまで持つんだろう。


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