余裕をつくっていくということ。(2024年4月21日(日))
昨日は三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み、そうか!人は余裕がなくなると、自分に関係すること以外のものをノイズ認識するのか!と膝を打ち、さらに、パワハラとかもここから来るのねと、自分なりに気づくことができたのでした。
余裕がなくなって不安に駆られると、他人の文脈がノイズになり、それで他人に敬意を払うことができなくなる。自分を疑ってみることができなくなる。柔軟に周囲の流れを使うこともできず、全力で我を通そうとしてしまう。
そこからさらに考えを進め、どうしたら「余裕」を持てるようになるのかを。まずは、余裕を失ってしまっている(他人の文脈をノイズと思ってしまっている)自分に気づき、そんな自分を否定せず、「そうだよね、大変だったものね」と認めることからだなと。
そんな自分を認め、寄り添い続けつつ、次に、心の疲れを身体に分散させるようなイメージを持ちながら、負荷を負った自分の身体を休ませていく(眠る、目を閉じる)。そのうち身体を動かせるようになったら、軽い運動を通じ、負荷を身体のすみずみへと分散させていく。
そういう流れで「余裕」はできていくのだよなと、自分の中で整理し直したのでした。
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