生活習慣をちょっとだけ/2017年11月12日【第20週目】
バンコクに仕事で約1週間滞在した後、今、青森に帰ってきました。帰国して、青森の景色を見て、青森の冷たくキリリとした空気に触れて思っているのが、
この時期でも30度を超える暑さを持ち、多種多様な人々が行き交い、多面的な顔を持つバンコクという地は、新しいものを、じっくり味わうことなく、スピード感を高く持って、どんどん使い捨てていくような「Hotさ」を強く感じさせる街だなという印象と
その印象を持ちながら自分に目線を向けた時、自分が「優しさ」や「柔らかさ」を好むことに、「青森」の風土が大きく関わっているのだなぁという驚きの2つです。
私は、自分が好きだなぁと思う「優しさ」や「柔らかさ」を持ったもので自分の周りを取り囲み、そこから栄養を得ながら変わり続けることを選択したいと、「Hot」な異国との対比を経て、図らずも強く思うようになりました。
今回の出張は、初めての地への訪問ということもありますが、「Hot」にペースを乱されてしまったことによる疲れが大きい気がしています。
自分に必要な栄養を、他人の目など気にせずに、他人のペースに巻き込まれることのないように、細心の注意を払った上で摂取して、そうして育てた「なんでもない自分」をただ外に出して行こうと、静かに決意を固めています。