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「そもそも健康って?」。(2019年12月22日(日))

今朝は、若林理砂さんの『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』を読み返しています。

「「若い頃と同じような」状態へ戻すことが「健康になること」」なの? とか、「若くてピチピチの状態に固執して死を恐怖するって、なんか変じゃない?」「その不調を取り除くことだけに血道をあげて、人生の時間を費やすのってもったいないんじゃないの?」というお話、そして、

「絶対に死ぬ私たちですが、死んでしまうまでの間、この世を結構楽しんで生きていられるココロとカラダの状態を目指すのが、私にとっての「健康」」というお話に強い賛意しかなくて、

こうしたお話とともに若林さんが惜しみなく教えてくださっている知識や知恵が詰まったこの本を、自分でたっぷり読んだあと、実家の両親にプレゼントしながら、でもこれを押し付けることなく、両親の話をじっくりと聴きたいなぁと思っているところです。

この本の中で「いいなぁ」と思う部分は他にもたくさんあって。その中でも今、今後の自分のあり方をつくる言葉にしたいと思っているのは、次の文章です(長くなりますが、引用します)。

「運動は体力を作ったり、痩せたりするためだけのものではなく、あなたがあなたの周りの人や世界とかかわるときの、美しさを身につけるためのものでもあるのですよ」

「日常生活は世界や周囲の人に対して絶えず自分が動き続け、表現し続ける場です。しかも、世界と自分はお互いに影響し合っているのです。周囲が「あ、なんかいいな」「素敵だな」と思ったなら、そのような反応が返ってくるものです。ですから、あなたの何気ない動き一つが美しければ、あなたの世界はもっと美しくなります」。

きちんと、覚えておこう。

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