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人間味の大切さ

こんにちは、吉川です。

先日、経営者になりたいと話す20代前半の男性に会いました。
どんな経営者になりたいのか聞くと
「なんでもできる経営者になりたい」
と話していました。

若さや情熱を感じた刺激的な時間になり、経営者になろう!リーダーになろう!と思った当初を思い出しました。当時の私は「経営者はみんな完璧なイメージ」をしていました。彼のように、なんでも自分でこなせるリーダーにこそ人がついてきて、かっこいいと憧れていました。

しかし、色んな業界の経営者の方や、人望がある方にお会いして気づいたのは、
「成功しているリーダーほど、人間味があり近づきやすさがある」
ということでした。

何人か従業員がいたり、チームを組み仕事をされている方を見ると、私が思っていたなんでもできる完璧なリーダーよりも、自分の強み弱みを理解して飾らない方、人間味がある方の方が、社員やメンバーからの信頼や人望があるような体感があります。
確かに何でもそつなくこなし、1人で完璧に業務を終える姿だけみるとロボットのような近づきにくさがあるのかも知れません。


では、人間味があるリーダーとはどう言った事を意識しているでしょうか?
色んなリーダーさんを見ていくつか共通点がありました。

一つは、熱心に向き合う姿勢がある事だと感じます。
相手の話に耳を傾け理解しようとしたり、物事をどうやったらいい方向に持っていけるか?という姿勢を最初に体感した時、感動して自分の言動を改めたのを覚えています。

もう一つは、相手のために何ができるのかを考えて行動しているという事です。
お互いを尊重できる関係性を築き、相手が一番生きるポジションを考えたりと「相手の為に」の視点がある方も人間味があって人望が厚い方が多い印象です。自分の個性(強み弱み)を知っているからこそ、相手の個性にも気付けます。チームを作ったり、人をまとめる役職の方には大切なスキルだと感じています。

お世話になっている経営者の方を見ても、個性的で人間味がある方が多いです。かつ、想いやりがあるのも共通していると感じます。
完璧にこなす人よりも、みんなで良くなろうとする前提で仕事も人間関係も構築していこうと思いました。

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

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