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貴船へ〜京都~

こんばんは!
京都には3つの床(ゆか)があります。
ご存知でしょうか?

ひとつは、鴨川沿いにある高床になっている床、
納涼床とも今は言われているのでしょうか。
案外、これが今は有名になっている気がします。
が、他に、
高雄にある川床、
そして今回訪れた貴船にある川床(かわどこ)、
この3つの床があります。

本日は、通常の記事はお休みして、帰省編をお届けしたいと思います。
ちなみに前回は”通天閣へ”でした。

貴船は、実家から近いのでよくドライブに出かけていたのですが、夕食時に本格的に川床料理をいただくのは今回が初めてでした。
ちょっと虫の存在におびえつつの食事となりましたが、お料理も美味しかったですし、貴重な体験ができました。
娘は見たことない虫たちにキャーキャーと悲鳴をあげながら逃げまくっていました(笑)
珍しい虫を見ることができて、案外後々こういうのが一番の思い出になっていたりしますよね(笑)
オーバーな反応ですが、実際はそんなに虫だらけではありませんのでご安心くださいませ。

今回は、泊まったホテルから、送迎バス付きのツアーに参加しました。
(2つのホテルから乗り込みました)

街中を抜け、鴨川沿いをどんどん北上します
どんどん山の中へ
やがて建物が見えて来ました
川床をやっているお店が建ち並んでいます。
風情がありますね。


やがて貴船神社が見えて来ました
まだ参拝したことがありません。
いつか行ってみたいです。
なかなかハードなようです。

貴船なんですが、地名は”きぶね”と読みますが、
貴船神社は”きふね”と濁らずに読みます。
なぜでしょうか?

貴船神社は水神さまを祀る神社です。
タカオカミノカミとクラオカミノカミ。
ちょっと舌をかみそうな神様ですね(笑)
ともに降雨、止雨を司る龍神様です。
水は万物の根源であり、清いものであることから、濁らず”きふね”と読むようになったようです。
わたし、ずっとキブネジンジャって濁って読んでました、恥ずかしながら。。。
今回知ることができて良かったですわ。

道が狭いのでバスの運転には相当な
テクニックが必要みたいです。
今回の運転手さんはかなりの腕前。
さあ、着きました!
右源太さんです。
川の上に床があるので、街中は30度近くある中、
床の上は20度くらいしかなく
長袖が必要な涼しさです。
降りたところに川床があります。
川から通りを挟んだところに建物が。
ここからお料理を川床に運んでくれます。
雨の日は、建物の中でのお食事になります。
雨の確率も高いらしく、ラッキーですね、
とホテルの方に言われました(笑)
ここからお料理のご紹介です。
イクラがのった生湯葉。
京都らしい一品ですね。
前菜
順才とろろ、山くらげ、鳥松風、貝柱山葵合え、
蓮根煎餅、枝豆、山桃
クミン香る薬膳風スープ
鱧、鯛、鮪のお刺身
鮎塩焼
骨抜きにチャレンジしたら惜しくも失敗。
今まで食べた鮎の中で一番美味しかったかも。
貴船といえば素麺ですね。キリっと冷えています。
意外に量が多かったのですが、もちろん私は完食。
揚物!ちょっと珍しい内容。
甘子唐揚、青唐、湯葉煎餅、粟麩、
猪肉肉詰蒟蒻
酢物にも鱧が!嬉しい!
素麺は娘の分をもらいました。
ご飯と写真が順番逆ですが、最後に水物。
黒糖わらび餅とフルーツゼリー
わらび餅が京都らしいですね。
じゃこご飯、赤出汁
ちょっと食べかけですいません。
すっかり日が暮れました。
バスのお迎え待ってます。


京都では今回、観光はできなかったのですが、貴船で川床料理を堪能することができました!
みなさまも夏に京都に行かれたときはいかがでしょうか?
高雄の川床もおススメです。


それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます✨

おやすみなさい😴

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