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伝わるプレゼン!『1分で話せ』より


こんばんは、チーママやよいです!本日は、はな子ママ(華子先生)のご友人でもある伊藤羊一先生のご著書『1分で話せ』のご紹介をしたいと思います。
本屋さんでもよく見かける本ですね。
「1分でも話せ 2」と合わせると累計65万部越えです。いやあ、すごいですね。
noteのみなさまの中にもすでにお読みになった方もいらっしゃっるかもしれませんね。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる


さて、『1分で話せ』ですが、
”1分で話せなければ、たとえ10分話しても伝わらない
結果、結論ファーストの意味を伝えているご本です。

1分というと短く感じますが、話すと意外に時間があります。

結論がいつまでも出ないと離脱されやすい、というところがあります。

1分スピーチの構成は、実にシンプルなロジックでできています。

結論 + 根拠 + 例えば

この3つ、これだけです。

要点をまとめて伝えます。

リモート会議にも最適です。

この3つのピラミッドで話すとプレゼンを聞いている相手の人の右脳と左脳、両方を動かすことができるそうです。

”例えば”を話すことで、左脳にイメージさせることが大事です。

プレゼンの際には、相手の中にダイブする、飛び込んでいく感覚が大事なことです。

副題に
”世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術”とあります。
ふくらましていくのは簡単かもしれませんが、
1分の中に詰め込みます。
結論を先に言うことがすごく大事です。
人は、結論やオチがわかって聞く方が安心して聞くことができるからです。

はな子ママが入っていらっしゃる経営者会でも、メンバーの自己紹介はたった20秒とのことです。
ビジターではじめましての方でも25秒。たった5秒しか変わりません(笑)
経営者さまたちは20秒でご自身を表現することができるんですね。
訓練していないとなかなかできないことだと思います。

話にはてっぺんがあるのが大事です。
ピラミッドストラクチャーと言って、三角形のピラミッドを横に3分割したような構造のことですが、3段階あるといいようです。
こういうことを意識して常にお話されているのですね。

羊一先生はおっしゃっています。
超一言で包み込む」ことが大切です、と。
人に何か伝える時に勘違いしていることがあります。
正しいこと、聞き手にイメージが伝わることを伝えれば、人は勝手に動いてくれるというのは幻想です。
いいプレゼン、いい提案でも最終的になかなか取引きに結びつかないこともあります。
プレゼンを聞いている人がずっと覚えていてくれているかが大事なのです。
と。

覚えてもらうためにはどうしたらいいか。
それは、自分の伝えたいことを”一言キーワードにする”ことです。
めちゃくちゃ大事なその一言を羊一先生は
超一言”とおっしゃっています。

例えば、こんな話があったそうです。
Eコーマースの戦略の話です。
Eコマースとは、商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデルのことで、アスクルやAmazonなどがそうですね。
”明日届ける”ことから、”今日届ける”と納期の短縮化がはかられていますが、ほんとは、今日、明日でなくてもいい商品もあります。
けれど、”一週間後くらい”、”10日後くらい”に届けますとあいまいな表現ですと、受注率は上がりません。
たとえ、同じ1週間後くらいでも”〇月〇日にお届けします”と
納期を明らかにすると受注率が上がります。

そこで、羊一先生は
「きちりくるん」、”きっちりくる”という意味で、明示した納期にくることを、「きちりくるん」と超一言でプレゼンされたことがあったそうです。
お相手はあのソフトバンクの孫正義さんです。
その時は15人ほどプレゼンされたようですが、プレゼンのあとに、
孫さんが羊一先生に、
「君の”きちりくるん”いいね。」
と、超一言とともに声をかけてくれたというエピソードがあったそうです。

人はキーワードで覚える”というエピソードでした。

かっこいいネーミングでなくてもいいので、覚えやすくてその一言でプレゼン全体を表現できれば最高です。

以上、はな子ママが伊藤羊一さんについてお話してくださいました。

”相手を動かすプレゼン術”を学びたい方におすすめの本です。

特に、メディアの方は、忙しいので長々聞いていられないので、短く話す技術が必要です。

正論だけだと人の心は動かないのではないでしょうか。


それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです!
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

おやすみなさい⭐

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