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大下千恵
2020年2月6日 20:31
寒さに震えたり震えなかったり、文章を書いたり書かなかったりしている間に弊娘が10ヶ月になりました。雪と桜が舞い散る春に、もうこの子は一緒に家に帰れないのじゃないだろうかと泣いたあの日からもう10ヶ月。弊娘コシタは母である私の鼻をもぎ取ろうと、小さな指を執拗に鼻の穴に入れようとしてくる。やめて痛い。そして君についた傷は数時間で治るけど、年季の入った母の皮膚についた傷は修復に数日かかるのよ。