マガジンのカバー画像

こころの薬膳入門書

22
薬剤師で薬膳師であり、鬱で入院経験のあるやわるしす塾長が、経験を織り交ぜつつ、薬膳に限らずこころのケアをご紹介します。 一括料金です。月が変わっても記事が追加されても、追加料金は… もっと読む
不定期更新ですが一括料金です。月が変わっても記事が追加されても、追加料金はかかりません。
¥1,000
運営しているクリエイター

#食養生

マガジン「こころの薬膳入門書」目次

まえがき あとがき① 薬膳方面の記事イライラさんの薬膳 そわそわさんの薬膳 うつうつさんの…

兆候を探す

 前回は社会復帰の時に意識するといいことについて書きました。  今回は、さらにその後、い…

ズバリ、「心」のための食材たち

明日には立冬を迎え、冬の気が立つわけですが、秋の土用は忘れられたくらい既に寒いです。2021…

いざ!社会復帰

 うつ病から脱出する時、その状態を、時間を横軸とした折れ線グラフにすると、アップダウンは…

冬季性うつと呼ばれる状態について

 これを書き始めている今日は「白露」。空気が冷えてきて、草花に朝露がつき始める頃。夏の暑…

こころの薬膳 あとがき①

※マガジンは未完ですが、前作のあとがきページをひとまず掲載しておきます。このマガジンのあ…

やる気はあるけど体がついてこない②

やる気はあるけど体がついてこない。 前回の①では、 やる気はあるけど→気はある 体がついてこない→気が来ていない という解釈ができますよ、という話でした。 今回は、これとは別の捉え方ができる、という話です。  薬膳はこんな風に、一つの状況や症状を多角的に観察して、原因の可能性を探るのが大事。症状と食材を直結させて覚えてしまうと、実は原因とずれていて効果を実感できずに終わることもあります。だから基礎理論が大事。なので、マガジン「陰陽五行中医薬膳」も参照してください。  では、

やる気はあるけど体がついてこない①

 体が持ち上がらない。  気分が上がらない。  もしくはその両方。  どちらなのか、中医学…

上がらがない気分を上げる

 そろそろ梅雨明けしそうで、もうこの記事は遅いかもしれませんが、知っておいてもらうと来年…

こころの薬膳 まえがき

 開いていただきありがとうございます。このマガジンを見てみようと思ってくださったのは、何…

イライラさんの薬膳

 なんでもないことのはずなのに、何故か腹が立つ、イライラする、という事はありませんか? …

双極性障害と薬膳。私の場合

 最初の入院が終わり、しばらくの休職ののち、リハビリ勤務を経て事務所勤務に異動になりまし…

そわそわさんの薬膳

 何も緊張することないのに、そわそわと気持ちが落ち着かない時。人はこういう時も、落ち着か…

双極性障害と薬膳②私の場合

 初めてうつ対策に薬膳を使おうと思ったときは、実は「そわそわタイプ」の対策でした。入院中も、そわそわすることが多かった。そして、そわそわしてくると、止せばいいのに「何故そわそわしているのだろう?」と考え始めてしまうのでした。そして、人間なんていろいろ経験してきてますから、たくさんのそわそわの原因を見つけ出してしまうんですよね。そして、「ああ。私はダメな人間だ」と着地する。そして目がはれるほど、ほっぺたがかぶれるほど、泣く。入院中はそれで何度も看護士さんにお世話になりました。