世界が見つけてくる「？」に耳を澄ましていたい。

ブライドって
傷口に覆うカサブタみたいなものなんだよなぁと思う。

プライドが高いとか
いらないプライドとかって言われたりするけれど
ほんとは、心の弱いところや傷跡、コンプレックスみたいなものを覆っているモノのような気がする。

プライドがなければいいのに。ってだからそんなに簡単な事じゃないんだよなぁ。

きっとプライドと誇りって違うんだ。

プライドで守ってるものを、ちゃんと自分で紐解いて行く事が必要だと思う。

いらないプライドのカサブタをそっと捲るためには、その部分が自分にとって何なのか把握する事が必要だと思う。

だからプライドって扱いが難しいんだろうなぁ。

プライドが守っているものがあるならば
そのプライドで守りながら
生きている「今」に優しい気持ちでいたい。

そのプライドがいらないものならば
自分と対話する時間がきっと必要。

わからない事を知るために
人に会ったり本を読んだりしてみる。

そしてまた新しく自分を知っていく
それが識っていく事なんだろうなぁと思う。

些細な「？」があなたを作っていく。

それがあなたの魅力になっていくのだと思う。

個性の豊かさってきっとそこに顔を出すと思う。

そんな風に
世界が見つけてくる「？」に耳を澄ましていたいなぁと思う。