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徳久 望/Nozomi Tokuhisa
2024年1月22日 20:12
みんな溺れそうなくらいひとりぼっちなんだね。だから手と手を繋ぎ合うんだね。って。深夜を超えて朝を迎える川沿いの道ぼんやりと欄干に背中を預けてメモをしていた。白んでゆく空どうしよう世界が美しくて仕方ない。思わずiPhoneでパシャリ。映らない事が嬉しい。そんな事を呟きながら圧倒される。こんな景色を誰かと分かち合う事が出来るならそれは、どれだけ幸福な事なんだろう。世界は
2024年1月25日 17:11
洗濯物が上がった音がする。皺を解きながら籠に入れて運ぶ。晴れた日の気持ちの良さが一層深まる。ハンガーを片手に軽く叩きながら袖を伸ばしてシャツを干す。急かされない休日。贅沢な時間はこんなところにもあるような気がする。作業をしながら心を緩ませる。家事はゆとりを作るように向き合う。完璧を求めるより生活に馴染ませる。営みはベストよりベターを続けていける事。そんな気がした。鳥の