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ロボット・カミイとの再会

私が子どもの頃に大好きで、何度も図書館で借りていた『ロボット・カミイ』(古田 足日 著、堀内 誠一 画、福音館書店)。

ふと思い出して、子どもと図書館に行ったときに探してみたら、ありました! 2冊もあった、ということはきっと人気があるんですね。

奥付を見ると、初版は1970年。借りてきた本は、2002年の第71刷。すごいロングセラーなんだ!

たけし、ようこ、かずお、まゆみ、しげる……という登場人物の名前や、母親の呼称がママじゃなくて”おかあさん”であるあたりが、昭和のお話っぽい。
でも、ダンボール箱でロボットを作ったり、幼稚園でお店やさんごっこをしたりするときのワクワクは、今の時代の子も変わりません。問題児カミイと周りの子ども達の人間関係も、きっと共感するところがあるのかな。私の読み聞かせを、娘は熱心に聴いてくれました。

これからも子どもの成長に合わせて、自分が好きだった本を教えてあげたいなぁ。楽しみです。

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