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今月売りの『歴史街道』さんに藤原秀衡と源義経の掌編小説を寄せました

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 皆様へのお知らせが遅れてしまいたいへん申し訳ございませんでしたが、上記の通りでございます。

 晩年の秀衡から義経を描く小説です。なお、たぶん本作で描かれているような史実はないでしょう。
 歴史小説の役割ってなんだろうと考えた際、よく話題に上がるのが「オブラート」機能です。すなわち、史実を呑み込みやすくするために物語の形を取る、という在り方ですね。が、実はオブラートにも味が存在して、それが指弾されている例をよく拝見する今日この頃で、わたしとしてはおっかなびっくりやらせて貰っているお仕事です。まあ、わたしはオブラートなんてつもりで書いてはおらず、短い中にも物語として成立するだけのドラマ構造を作っているつもりではあります。
 まあその、あれです。作り手側は物語のつもりで書いているので、受け手側は物語のつもりで受け取ってくださいね、ということです。
 なんかこの注意喚起、毎度書いている気がしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
 

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