夫と息子達を残してアデレードに1人で行った話#7 歩きまくり①
毎日、25,000歩位歩いた。
先ず、アデレードの地図を見て思った。
①「空港から、ユースホステルまで歩ける」
実際、6km位、所要時間1時間20分程。さすがウォーカブル・シティ!
ただ、夫のキャリーケースを借りるが、引っ張っていると、歩きづらいかもしれない。リュックなら余裕だけど。
実際、歩いてみた。
キャリーケースは時々ガンガン縁石に引っ掛かった。
私は、夫に「オレのモノがボロボロに~」と嘆かれそうだなと思った。
アデレードは8月末は雨が降らなかった。しかも涼しい。長袖で丁度いい。
歩くのに最適!
私は、縁石ガンガンは嫌だったけど、初オーストラリアの元気で青々とした木々や、あんまりカラフルでない鳥、白黒のカラスもどき(マグパイ)や日本と似たような鳩、良い感じの平屋の家々を見て、写真を撮っていた。
ただ、ちょっと焦ったのは、グーグルナビが途切れた。空港から数kmで途切れたので、道は難しくなかったし、マップもあったが、暗くなったら困るな、と少々ドキドキした。
「無料Wi-Fi都市」って、無料Wi-Fiに一旦繋げる作業をしないといけないの?
あ、出国前、現地到着後に「海外ローミング(データ通信)」をONにするんだったんだ・・・
ま、キョロキョロしながら写真を撮って、
横断歩道で「青ボタンを押すと信号がすぐに『青』になる」ことを知り、バンバン押すのであった。
途中「私が押しま~す♪」みたいに率先してボタンをバンバンしていたが、ふと気付くと押さずに信号待ちをする人もいる。
私は思った「もしかして、このボタンは、弱者用?私は押しちゃいけない健常者?!」
そして、そう思ってから、友人に確認するまで、私はこのボタンを押すことを止めていた・・・ホントは押していいらしい。
https://blog.gcsgp.com/pedestrian-crossing-button.html
夕日がキレイだった。道が広かった。オーストラリアの木々は生き生きしているなと思った。キャリーケースは傷だらけな気がするが、歩いてよかった。でも、帰りは歩くのは止めよう。キャリーケースが可哀想である。
1時間ほど歩くと、街が見えてきた!暗くなる前に到着できる!と思ったが、案外、ユースホステルを見つけるのに時間がかかった。
この時、スマホは使えなかったので、一応、プリントアウトした地図を頼りにした。ユースホステルそばのバスターミナルはある、マーケットもある、が、暗くなってきている。細い道に入っていくことが気が引ける。若くないから襲われない気もするが、襲われないで日本に帰りたい。壁に落書きいっぱいの路地を何となく避けつつ、結局、デッカイアートな落書きのあるユースホステルに6時PM前に着いた!「受付に6時までに来て」って言われてたから、ホッとした!!
アデレードは6時PM前に日没だった。セーフ。
因みに、ルームメートになったカナダ人とフランス人は「空港から歩くとか無い無い!」とコメントしてた。
重くなってしまった、人の気持ちを、ちょっとでも軽くしようと動いています。 土台作り中なので、サポートいただけると、とっても有難いです!! 「ただ相手に与えるだけではいけない 相手からも もらわなくては」ゴッホ 何かもらってもらえるといいな。