見出し画像

#6 朝から吐く、港のグレーチングに吐く

3日目は、朝から軽い頭痛。

ま、これは、日本でもあることですが、頭痛から吐き気が来たり。
はい、来ました。ゲー。
しかし、吐いたらスッキリ!あら、元気!
でも、少しして、又、吐き気。
水を飲んだら、それが刺激になって、又、吐き気。
私は黄色い胃液を吐きました。

これって熱中症?

今日は、涼しくないけど、ホテルにいるか?のんびりモードで長男に付いて行くか。あと3日しかないけど、1日ホテルにいるんでもいいのか?

私「なんか、朝から吐いちゃったんだけど、私をここに置いて、
  1人で行く?」
長男「今、どんな?」
私「まぁ、大丈夫っちゃぁ、大丈夫」
 「でも、1日ゴゾ島ツアーとかはちょっと…」
長男「1日ゴゾ島ツアーが一番楽だと思うけど、じゃ、マルサシュロックに
   行く?で、ボートでブルーグロットとセント・ピーターズ・プールに
   行くとか」
私「そっちのがいいかな…分からんけど」

で、結局バスに乗って出かける。
ホテルからバス停までは、まぁ行ける。5か所ほどのバス停を使い分けるけど、グーグル先生に従えば大丈夫。

そこからですよ、バスに乗る時に運転手さんに「〇〇に行きたいから、△△のバス停で教えて」って言う様にしました。
で、運転手さんのそばに座る。※ポイント①
もぅ、乗り過ごしとか、事前に降りちゃうとかは勘弁してほしい。
アレが精神的にも肉体的にも応える。
アレはいかん。

そんで、グーグルで、今、ドコを走っているかもチェックすることに。
これで、降りるトコが分かる。※ポイント②

乗換えは、いくつかの選択肢から「ラバット1」で降りて「ラバット2」で乗る。みたいな、バスターミナルっぽいトコを選ぶ様にしました。
移動が減る。※ポイント③

目的地まで、なるべく近づくバスを選ぶ様にしました。※ポイント④
目的地まで徒歩11分とかより、徒歩1分!

焦って、辺鄙なトコで飛び降りない。よく調べもしないで飛び乗らない。
はい、コレも、精神的にも肉体的にもダメージがデカいので禁止。
※ポイント⑤

バスが当分来ないなら、どっかで休憩。炎天下で待たない。※ポイント⑥
「次のバスは1時間後だよ」なんてなったら、店に入る。

店は、オープンテラスでなく、なるべく店内へ。
オープンテラスで扇風機にあたっても、あんま回復しないんで。

ま、こんな風に、我々親子は成長しました。
リュックには凍ったドリンクがあるし、充電器も持ってる。
店に入れば、長男のWi-Fiも使える。

しかし、この日の私はダウン状態で、美味しそうなピザもパスタも一口の味見しかする気がしない。

超美しいBlue Grottoも、楽しそうにみんなが飛び込んでるSt.Peter’s Poolも楽しめない。
ま、痙攣して泡吹いてひっくり返って、黄色い救急車でなくってヨカッタです。

早く帰って、水シャワー浴びて、寝たい。私はまだ、ダウン状態で、残りの2日をどうやって乗り越えるか…考えてました…
勿体ない。

部屋にエアコン入れて、タクシー使えばヨカッタだけの話です。

スタッフの人が良くって、シーフードパスタのレベルがかなり高くて、とっても美味しそうだった。が、私はグロッキー。
そして、外で食べていたら、数十匹のハエにたかられた。手で払う気力は無い。

↑ ココに入って、初めて「涼しい」って感じながらマンゴーとパッションフルーツのスムージーを飲んだ。トイレも悪くなかった。
が、後から黄色いモノを港のグレーチングにゲーゲーゲー、3回。

行きたい方向の逆のバスに飛び乗っちゃって、空港で長男がピザ食べた。かなり美味そうだった。元気なら。
あ、空港の地下のフードコートは涼しい。トイレもいい。

この記事が参加している募集

夏の思い出

重くなってしまった、人の気持ちを、ちょっとでも軽くしようと動いています。 土台作り中なので、サポートいただけると、とっても有難いです!! 「ただ相手に与えるだけではいけない 相手からも もらわなくては」ゴッホ 何かもらってもらえるといいな。