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何かに秀でていない自分に困っているそこのあなたへ

何か1つの事に秀でる人と、大抵のことを人並み以上にはできる人。

僕は後者の人間なのではないかと(2022/10/30日時点では)思っています。
※人生何が起こるかわからないので断定はしません(笑)

ただこれまでの自分の人生を振り返ってみても、
「確かになあ」っと納得してしまいます。

小学生の頃は、サッカー部のキャプテンではあったものの、他のチームメイトよりも特段上手だったわけでもなく、市内の選抜に呼ばれても、県選抜には選ばれない程度で、

中学生の頃は、体力には多少の自信があり、箱根駅伝狙えちゃうんじゃないかなんて妄想をして、陸上部に入部し、部長も務めましたが、最高成績で県の予選出場

勉学に関しても同じことが言えて、どの科目も人並み以上にはできるけれど、全国模試で1位を取るとかの秀でた勉学スキルがあるわけでもない。

大学に入り、とにかく色々な分野に関心を持とうと決め、学部が国際学部なのもあり、国際情勢から、環境問題、都市計画、コミュニティづくり等々、色々な分野を学びましたが、「これ!」といったものも見つからず、残り半年を切った大学生活で「何を君は学んだんだい?」と問われたら、回答に困ります。

ただ、「400万円という学費を払ってまでも大学に行った意味はあったのかい?」と問われれば、「はい。」と自信をもって言えるんじゃないかなと思います。

その理由を支えているのが、 

「人との出会いの数」

です。

特段何かに秀でたものを開花させたわけではないものの、世界中(特にヨーロッパ)から来る留学生とお友達になったり、そうした方々と仲良くなりたいと思う変わった日本人ともお友達になったり、

コロナ禍に入っても、もちろん一人時間は増えましたが(おかげで多趣味になれました!)、オンラインながら全国の刺激を求めている同世代の子たちと復興創生インターンを通じて、仲良くなれたり、

今年に入ると、僕が現在運営している谷津labを通じて、同世代だけでなく、様々な世代の地元住民の方々と関わらさせていただいたり、また、地元に限らず、地域おこしを生業にしている全国の先輩方と仲良くさせていただいたり、

この他にも軽井沢でのリゾバ生活(仲良くなり、直接契約までしたり)を筆頭に色んなアルバイトをしてきて、そこで仲良くなった人もいたり、

コロナ禍という人との距離が離れやすくなった期間をもろに食らった学生生活の中でも、割と色んな方々との繋がりを作れたのではないかと思います。

また、色んな事に興味を持ったおかげで、色んなタイプの方とお会いしても、それなりに相手に合わせた話題作りができたりして(コロナ禍の多趣味作りがここに来て生きる!)、また、知らない分野のことは聞き手に回って情報収集に徹したり、

大学で僕はこれを学んだんだ!
と高らかに誇る事はできませんが、
色んな方と仲良くなりました!
とは自信をもっていえます。

勉学(才能)の開花<人との出会い数

これが僕の大学生活でした。

大学は立派な教育機関なので、
大学に入って私は何を学んだんだろうと、
大学生を演じた方はいつかその自分が成した
学術的成果に思い悩む時が来るかと思のですが、

決してそれだけじゃないんじゃないかな。と、

僕は思いたいし、
「人との新たな繋がり」という社会的成果にも
目を向けて欲しいと思うわけです。

長々と思いの丈を書かせていただきましたが、
何が言いたいかというと、

今までの人生で経験してきた、スポーツや勉学といった分野では秀でることはできませんでしたが

今後の人生はそういった「人との繋がり」という指標化しにくい新たな分野で人生を歩めると、

僕にも1つ秀でるものができるんじゃないかなあ

なんて思ってしまったという事でしょうか。

来月で22歳を迎える若者の人生録を
ここまでお読みいただいた皆様

ありがとうございます。


何かに秀でていない自分に困っているそこのあなたへ

僕はまだ諦めませんよ!(笑)



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