店長あるあるなあなあ日記〜「10−1=11」を成立させる〜
あれもやって、これもやって…
あっ、これも成果につながりそうだ!
やることをどんどん増やしていく。
気づけば「やらなければならない」たちに
追われ追われ、やがて終わる。チーン。
目的に向かっていた視線は
いつしかどちらに向けていいのかわからなくなり
そのうち目の前の、いや後ろから
追いかけてくるTODOに追撃される。
「足し算ではなく引き算で考える」
あれもこれもつまみ食いするのではなく
新しいものに取り組みたいなら
今やっているものを一つやめてみよう。
これが意外とできない。
新たなチャレンジには前向きな人でも
今までやってきたことを明日からやめる
そんな決断はなかなかできない。
結果的に「10+1=11」というごく一般的な
間違いのない数式にあてはまることになる。
つまりは…
やること、やる時間を1増やして成果を1あげる作業
この数式は苦しい、いや、苦しくなる。
目指したいのは
「10−1=11」という数式だ。
やること、やる時間を1減らして、成果を1あげる
行動と成果のつながりを明確にして
行動を減らしていく方向性。
「行動を減らす」というと
ものすごく怒られそうだか
行動の幅を絞ることで
同じパワーでも、同じ24時間でも
大きな成果を生み出すことは十分に可能なのだ。
オリンピック選手はおそらく行動の幅を
極限まで狭めて、パワーを注ぐことで
あそこまでのぼりつめたのだろう。
だからといって
これが正解なんてことはこれっぽっちも
考えていないが
ぼくのスタンスとしては
そっちの方向だということ。
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