覚悟の年へ
明けましておめでとうございます。
２０２０年も大変お世話になりました。
昨年は誰しもが感じたことですが、コロナ禍でいろいろなことを感じられたのかなと思います。
皆さまにとってはどのような年でしたでしょうか？
僕自身、『覚悟』の大切さを知った年でした。
そして２０２１年もそうだと思っています。
このコロナ禍でどのような世界を目指すのか。
『私には関係ない。』
という気持ちをもっている方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは、
『誰かが何とかしてくれるだろう。』
そんな気持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
中には、
『自分たちの力で何かやれることをやってみよう。』
そんな人もいると思います。
では表題の
『覚悟』
について触れていきます。
覚悟という言葉の意味を改めて。
覚悟にはいろいろな意味があります。
共通しているのは、肝が据わっているのかどうか。
それに尽きるのかなと感じます。
なぜ２０２１年に『覚悟』が必要なのか。
長期化するコロナとどう向き合うのか。
覚悟を決めないと足をお互いで引っ張り合います。
経済的な側面で見る人。
安心安全的な側面で見る人。
この両者は残念ながら、ワクチンが世界で普及されない限り、二兎追うことができないことが２０２０年に分かりました。
特に中小企業は。
本当は現在の資本主義の仕組みに解決策があるのですが、そこまでの意識改革は残念ながら起きませんでした。
今の金融というものを知れば、経済的そして安心安全の両者を守ることができたのですが、それができない状態となっています。
これは政府が悪いということでもなく、教育の問題でしょう。
問題とされないことが問題で使っています。
話を戻します。
覚悟をすれば、手放すこともできる、集中することができる。
地域として、国として、そして一番大切な国民として、覚悟をできるのか。
世の中がとても中途半端です。
誰かに優しくするのであれば、とことん優しくする。
誰かを思いやって行動したいのであれば、とことん思いやりの行動を行う。
周りの目を気にする。
それは覚悟ができていない証拠でしょう。
覚悟さえできれば、自分が大切なことに踏み切れる。受け入れられる。
しかし覚悟ができないから、責任をどこかに押し付けようとしてしまいがち。
どこかに悪者を作りがち。
残念ながら、そういった気持ちの方がいらっしゃるようです。
２０２１年はいかに覚悟を持つ勇気がある人が増えるのか。
この覚悟を実践した人は、間違いなく、コロナ後にもその感覚は財産になることでしょう。
覚悟をしたくないのであれば、それはそれでいいと思います。
その人がそう生きたいのだから。
そうやって生き方を誰しもが選んで生きています。
きっと誰かが解決してくれるでしょう。
誰かが解決してくれたところで、解決する人は人としてスキルとしてレベルアップするけれども、解決を待っている人はレベルアップすることができません。
それも含めて、私たちは生き方を選択しています。
それが自由な生き方です。
私自身が何を望んでいるのか。
私は周りの人とどんな世界を創りたいのか。
私は知っています。
私が私に聞かなければ、私は答えてくれません。
皆さまにとって、より良い年にするチャンスが２０２１年には隠されています。
僕自身も、覚悟をもってこの２０２１年度に臨んでいきます。
今年も大変な時期が続きます。
『大変』という漢字は、
『大きな変化』と書きます。
大きな変化をそれぞれの人がどのように帆を張り、舵取りをするのか。
２０２１年に私たちは、どのような航海をするのか。
航海には、希望を感じます。
航海せず、後悔してほしくはない。
人生は旅だと感じる。
だから覚悟をもって、人生をとことん航海していってほしい。
いろいろな人との出会い、いろいろな文化の違いなどいろいろな気づきが人生を豊かにしてくれると思いませんか？
大変な年になるであろう２０２１年。
不安ばかりを感染させるのではなく、人としての温かさを流行させる年にしていきませんか？
皆様にとってより良い年になりますようにお祈り申し上げます。
よろしければサポートお願いします。このサポートしていただいた資金はコロナ支援に活用させていただきます。みんなで支え合いの輪を広げていきましょう。