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40歳夫婦白髪を発見したときの気持ちの違いが面白かった話。

夫が今朝
鏡に映る自分の白髪をみて
大きな声を出した。


「3本もある!」
「やだな~」

そう声に出していた。


台所で子どもたちの
水筒を準備していたわたしは
夫のいる洗面所へ駆け寄った。


「み~せ~てっ!!」


夫をのぞき込むと
前髪に白髪を発見した。

夫は黒々した髪の毛をしていた。
白髪は本当に珍しい。


だから、
ビックリしたんだろうと感じたし

白髪歴6年のわたしは
少しテンションが上がった。

仲間が増えた

そう感じてニヤッとした。



わたしは
3人目の産後から
実は白髪に悩んでいた。

ヘアマニュキアをしたり
カラーをしたり
抜いてみたり

いろいろ抵抗してみたが
いまは自宅で
「ヘナカラー」をしている。

白髪と仲良くなってきて
なんだかいい感じなのだ。

生え際に集中的に生えている
白髪が
オレンジ色に染まっているのが
なんだか可愛いのだ。

白髪染め以外の効果も
たくさんあってとっても気に入っているアイテムだ。


わたしたち夫婦は
昨年40代に突入した。

大人の階段を
ぐいぐい昇って
そろそろ人生折り返しかなと
感じたりもして面白い。

結婚して10年
お互いに「なんだか老けたね」と
そんな言葉を口にすることが増えてきた。

10年前と今では
当たり前だが
歳を重ねているので
それなりになってきている。

今朝の
夫の白髪も
バージョンアップ(老化)の
サインだったりする。



白髪って
何で老化を感じるのかな??

そんな疑問がフトわいた。


黒い髪は
若々しさの象徴

白髪は
老化のサイン

外見が一変するから
小さな頃に見ていた
おじいちゃん・おばあちゃんに
少し近づいた感覚になるのだろう。


わたしは
3年前に出逢ったヘナカラーが
自分の生活スタイルに
とっても合っていると思っている。

美容院に行かなくていい

それが
最大の理由だ。

長時間かかるカラーの時間が
自宅なら
家事をしながら30分くらいで
済んでしまうのだ。

子育てママにとって
ありがたすぎるアイテムだ。



白髪も
見方を変えると
自分の大切なからだの一部だったりする。

それを
「嫌だな~」と
毛嫌いするのか

「ようこそ」と
両手を広げて
笑顔でむかえるのか

捉え方で変わってくる。


夫の白髪をみて
わたしが感じたのは
間違いなく後者だった。

生え際のヘナで染まった
オレンジ色を夫にみせて

「わたしのほうがいっぱいでしょ?」
「週末は一緒にヘナしよう!」

そう声を掛けた。


「白髪と仲良く」
これも
人生を楽しむポイントだったりするな。

そんなことをまた感じた。


歳を重ねるって
嫌なことばかりじゃない。

重ねたから感じられること
体験できることがまだまだいっぱいある。

40代
もっともっと楽しもう。
もっともっと味わっていこう。

白髪をみて
ため息よりも
ケアできる!と喜ぶ

そんな自分に変化していて面白い。



▼看護師が伝えるセルフケア


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