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4児のママ。引っ越しまでにはじめたこと。

 私には、4人の子どもがいる。夫は単身赴任中だ。離ればなれの生活スタイルはもう2年が経過した。

 この秋に夫の次の赴任先もまさかまさかの
継続が決まり、バタバタと引っ越しの話が決まった。2年という月日を離ればなれに過ごしてみて、やはり夫も私も「一緒にいたい」そう強く感じた。だから、今回の引っ越しという形を選択した。

 保育園児2人、小学生2人の子どもたちがわが家にはいる。転園、転校の準備が想像以上にやることがあって、それを知ったとき

「私に出来るかな…」

と不安に押しつぶされそうになった。


 元々性格的に先のことをあれこれ考えてしまうタイプであるため、余計に慌てた。引っ越しのことを考えるとムクムクとその不安要素が浮かび上がってきて、心拍数が何度も上がっていくのを感じた。

 
 そんなとき、フト思った。

「あっ、いつものクセが出てるぞ!」
「落ち着いて!」

自分のお尻を叩くような言葉や責めるような言葉ではなく、自分自身に安心した声かけが出来ていることを知って嬉しくなった。自然と肩の力を抜けるようにセルフケアできていた。そんな様子を自分で感じて、大丈夫を少しずつ感じるようになった。


 11月に入り、何だかいよいよ感がでてきた。引っ越しは年末だ。先日、引っ越し業者さんが大量のダンボールを持ってきた。それを目の当たりにして、さらにそのいよいよ感が増した。

 

 長々と書いてしまったが、タイトルにある「引っ越しまでにはじめたこと」について書こうと思う。

 それは、引っ越しまでのカウントダウンをすることだ。

 「あと〇〇日!」
そう意識して毎日口にするようにした。子どもたちも自然とあとに続く。

 それがなかなかいいのだ。夫と一緒に暮らせるワクワクが高まるし、それに向けてのあれこれある準備を何か一つでもやっておこうと気持ちが乗ってくるのを感じるからだ。

 「あと〇〇日」と合言葉のように口にして、引っ越しまでのミッションを家族みんなで楽しくクリアしたいと感じている。

 はじめてのことって、めちゃくちゃドキドキする。不安のままいるのと、望みを叶えるための行動だったと気づくのでは全く違うものになる。

 ただし、不安をないことにするのではない。ここもポイントだ。不安に感じることを夫や母親に話したり、友人に聞いてもらうことでかなり和らぐ。感じたことを我慢しないことも超がつくほどポイントだ。

 不安をカラダから出すとまた前にグッと踏み出せる。これも体感としてめちゃくちゃある。我慢強い自分の性格を知っているからこそ、意識して出すのも大切なのだ。

 
 朝キッチンにあるカレンダーをみて、「あと53日だよ!」と声に出す。これが私の1日のスタートだ。

 今日出来ることを未来の自分のために一つひとつやっていこう。もうそれだけだ。


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