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子育てママやってみたくなった模様替えをおえて感じたこと

息子の入学があった先週は
親子で駆け抜けた1週間となって
変化を感じる毎日だった。


週末はゆっくりしよう

そう決めてみたものの
土曜日をいつもより
のんびり過ごしてみたら
何だか動きたくなった私たち家族。

やはりバランスが大切だ。



夫の単身赴任先に
子ども4人を連れて引越し後

はじめてのマンション暮らしを
1年前にスタートさせたわが家。


そのタイミングで
防音対策として床一面に敷いた
防音カーペットがある。


それを豪快にはずして
掃除機や雑巾をかける

そんな大掃除を月に一度しているのだが
それをやることにしたのだ。



「模様替えをしたいな〜」

少し前にそんな言葉を
夫や子どもたちに話していた。

気分をかえたくなったのだ。



それを覚えていた夫が
「模様替えもしちゃう??」と
急に言い出したので
思わずガッツポーズをしてしまった。


わたしの力だけではできないから
タイミングが来たことが
とっても嬉しかったのだ。


思い返せば模様替えは
小学生の頃、
わが家のイベンドごとだった。

季節の変わり目のタイミングで
妹と2人の小さな子ども部屋の
家具たちを両親と一緒に動かしていた。

わたしの懐かしい思い出だ。


裏紙に
部屋の中にある
学習机、ピアノ、二段ベッドを
四角で囲んでかいて
長さをメジャーではかって

それがどの位置ならはまるのかを
ひたすら母と考えて
図面にしていたのを思い出した。

ワクワクする計画表みたいなものだった。



こんな風にしたい!と
決まったら
わが家の男手である父に
簡単図面を見せて伝えて
お休みの日曜日に決行していた。


ピアノがなかなか重量があったので
下の階に住む
父の弟や祖父もときには加わって
みんなで力を合わせて
模様替えを楽しんでいた。


娘たちの願いを叶える
これも親の愛情だなとそんなことも
今になって感じたことだった。 



30年以上経って
久しぶりにやった模様替えは
やっぱりワクワクした。


リビングとその隣り合わせの
子どもたちの机が置いてある部屋を
ガラッとかえてみた。


4人の子どもたちが
〇〇の隣は嫌だ!
〇〇の隣がいい!と
途中盛り上がる場面があって

模様替えが一瞬
何ともいえない雰囲気になったが
時間が解決してくれてので
正直ホッとしている。


このままでいいじゃん!という夫
気分を変えたい!というわたし
はじめての模様替えにワクワクする双子の娘
俺の場所は絶対ここ!という長男
みんなと同じ机を並べて座ってみたい次男

6人それぞれ感じることがあって
それを言葉や態度に表現していて
それはそれはおもしろい模様替えとなった。


きのうのことを
こうして文字にして振り返ることで
わたしは昔
家族で同じように
模様替えをしていたことに気づけて
なんとも心があたたかくなっている。


振り返るって、
やっぱりいいな。

そう感じている。



夜中に末っ子のトイレで
家具の配置を変えた新鮮なリビングを
パッと目にしたわたし。

「いい感じ」
そんな言葉が心のなかにわいてしまった。


模様替えをして
今日から実際に動き出してみる。

あぁ〜楽しみだな。

ワクワクいっぱいのスタートが
今日からきれると思ったら
なんだかご機嫌になってきた。

楽しくおもしろく過ごせるに違いない。

▼髙橋泰代のホームページ




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