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お母さん休業宣言を出したあとの整え方。


毎朝園バスを
夫と見送るのが日課になって1年。

なかなかいい習慣だ。

1年前まで
子どもたちが出発するときは
夫はもう出社している

そんな生活を送っていた。

おもいきって
引っ越してきてよかったと
そう思える出来事だったりする。


今朝、
息子たちが走り回るなか
夫がわたしに声をかけた。


「余裕がもどってきたんじゃない?」


その言葉が
とってもうれしかった。



5日前
2人の息子を定期受診につれていき
そこで案の定
疲労困憊になった。

3歳・6歳の男の子
わたしの枠を
これでもか!と
ぐいぐい広げてくる。

少し前にも
こんな記事をかいていた。


疲れすぎて
その日と翌日は動けなかった。

いや、

動きたくなかった

この言葉が正しい。



約束をしても
簡単にやぶられ

勢い良く走る
待合室や診察室で
はげしく遊ぶ

まるで
公園にでも来ているかのような
そのふるまいに
心底疲れてしまったのだ。


その日の夜から
パワー切れの状態になり

「お母さん休業宣言」を出した。


いつも風邪の子がでたら
隔離部屋に使う部屋で
ひとり布団を敷き休んだ。

翌朝は
みんなが起きてきたら
今度はわたしが
広い寝室へ移動して

ひたすら休んだ。



ぬけ殻になった40歳
なかなかパンチがあったと思う。



ひたすらゴロゴロした。
いつものあれこれが
本当にやりたくなかった。



何でイライラするのか
何で疲れているのか
何でこんなことになっているのか

その間、
ひとり部屋で考えたりもしてみた。


子どものせいにしたくなったけど

そうじゃないことは
明らかだったから

向き合わないと
いけないところだったりするとも
素直に感じた。



「お母さん休業宣言」

この原因はやはり
キャパオーバーだということ。

ついつい動いちゃうし
やってしまう。

積もり積もって
負担になっていることがある。

そして、
パンクするのだ。


キャパオーバー癖を
どう変えていくのか

そこが鍵なのは間違いない。



「大変だけど、
そう感じさせないよね」

「できてるから平気だと思ってた」

以前そんなことを
夫にいわれて
拍子抜けしたときがあった。

あいた口がふさがらない

この言葉がピッタリすぎて
強烈に印象に残っている出来事だ。


大爆発からの
強制ストップ

こうなる前に
できることがきっとある。



がんばるママの余裕は、

溜め込まないで
声にすること

溜め込まないで
夫や子どもたちがわかるように
感じていることを伝えること

ここが抜けてはいけない。



わかってるでしょ?!

この状況みたらわかるよね?!

私たちママの
察しておくれは
どうやらわかりづらいらしい。

こじらせる前に
どう伝えるのがよいのか

今一度見直そう。



今朝、
夫が感じたわたしの「余裕」は

2人の息子を笑顔で見ていたから。


駆け回る姿が微笑ましく
大きくなったなと
成長を感じて嬉しかったのだ。


溜め込まない
詰まりをつくらない

そのために
夫に子どもたちに
もっともっと自分の本音を話そう。


「ねぇ、あのね・・・」

「あ母さん、そろそろ限界」
「手伝ってくれると嬉しいな」
「お母さんはスーパーマンじゃないよ」
「助けてー」
「一人じゃ無理だ」

いつも言葉にするよりも
もっともっと前に
小出しにだしていこう。


そして、
「お母さん休業宣言」を
事前にだすことも忘れないようにしよう。

突然よりも
予定にしちゃえば
家族も心構えができるはず。

これも伝えておこう。

週末まであと3日。

自分の状態を把握して
楽しく過ごそう。


▼看護師が伝えるセルフケア


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