見出し画像

脳の活動寿命

40を過ぎたころから、自分の人生が終わる時が来ることを意識し始めました。

「生きている」って言っても、寿命と健康寿命と脳の活動寿命(自分で作った言葉)の3種類があると考えるようになりました。

母が70歳で倒れて、そこから車いす生活、自分で自分の事がほとんどできなくなりました。
母の健康寿命は70歳だったわけです。
現時点で、母は生きているので、寿命は何歳か分かりません。
母の脳の活動寿命はもう終了していると思っています。会話は何とかできますが、自分で考えて何かするって事はできないと思います。

私は、健康寿命が70歳だとしたら、脳の活動寿命は65歳ぐらいだと思っています。
自分の脳がしっかりと動いて、知的活動がきちんとできるのは65歳ぐらいまでではないかという意味です。
父と母を見て、そう思うようになりました。
きっと、65歳になっても、それまでの経験で仕事などはできるでしょう。
でも、ガンガン脳を使って、何かを生み出すような取り組みは難しくなるのではないかと思っています。

そして、私は、ただ、漫然と日々を生きていてはいけない。
自分がしたい生き方をイメージし、それを一日でも早く実現できるように頑張らないとって思うようになりました。
今年は、色々な取り組みを始めました。どれも、自分がしたい事です。(仕事以外)
周囲の人には、あれもこれも一度に始めすぎと言われることもありますが、1つひとつを少しずつ、やり続けます。
1つを終えてから、1つを始めようと考えていて、もし、病気になったり、事故にあって動けなくなったり、最悪、死んだら、できないまま終わってしまいます。

そんなん、おもんなさすぎです。
だから、やりたいと思ったことは即実行!
とりあえず、始めます。途中で、ストップしても、また、再スタートしたらいいだけです。
生きていて、脳が動く限り、やり続けます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?