GoogleMeetがオンラインイベントで行えるか検証してみた。
オンラインイベントでよく使われるはZoomですが、GoogleMeet(以下Meet)も機能が増えてきたし最近GoogleWorkSpace(以下GWS)のBusiness Standeardプランを課金したのでZoomがなくてもオンラインイベント(交流会)が出来るのでは?と思い調査、検証してみました。
比較表
とりあえずそれぞれ機能を調査して一覧表にしてみました。なお無料版はZoomは40分の制約、Meetはノイズキャンセルやブレイクアウトルームが使えないため、それぞれZoom(Pro), GWS(BusinessStandard)で比較してます。
機能の違い
名前の変更
Zoomは基本変更が出来ます。一方Meetは参加後変更ができません。ただし(シークレットウィンドウ等で)Googleアカウントにログインしていない状態で参加すれば以下のように任意の名前で参加が出来ます。
もしくはGoogleアカウント自体の名前を変更することでも可能ですがいずれにせよ参加者側に事前説明&理解してもらう必要があります。
外部ユーザーの承認
招待していないユーザーが参加する場合、主催者に対してダイヤログが表示されます。Zoomの場合は事前設定で「すべて許可」にすることが出来ますがMeetは都度主催者が参加リクエストを承認をする必要があります。
ちなみにChrome拡張機能を入れること自動承認することは可能になるので以下導入すれば主催者の負荷を減らすことは出来ます。
美白フィルター
こちらも現状Zoomしかない機能ですね。特に女性はこの機能を重視しているのでMeetも同じ機能を早く実装してほしいですね。
QA
これについてはMeetは標準対応しているので便利と感じました。
リアクション
イベントで視聴者から反応あると盛り上がりますよね。こちらも今はZoom にあってMeetにない機能ですが、実装予定があるのでこちらは近日中に差はなくなると思ってます。
価格
GWSのほうがお安い&ビデオ会議以外の機能もついているのでお得。
結論
Meetでも出来るけど主催者、参加者側にそれなりのITスキルが必要。なので数十人規模のイベントにはちょっと向かないかな?という結果になりました。
ただ少人数だったり参加者にリテラシーがあれば十分使えると思うので自分はしばらくZoomは契約せずMeetを使っていこうと思います。
最後に
現在、副業情シスとして主にスタートアップの支援(アドバイス等)を行っております。
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