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堪忍袋の緒が。。に近づいている?③

前回は市場や経済の側面での、日本やアメリカの政権に対する批判を取り上げてみました。

今回は外交面、特にロシアとウクライナの情勢について、報道を見る限りかなりリスクが上がっている模様です。

ウクライナのNATO加盟への動きを背景に、NATO勢力がよりロシアに接近している状況がより深刻化しており、年末や1月の時点では、武力衝突はそこまで高くないのでは、と見れらていたが、その衝突の確率が着実に上がっている?と思われるような、ロシア軍隊の配置があります。

米国防総省のカービー報道官は10日のFOXニュースのインタビューで、ロシアのプーチン大統領について「(軍事作戦の)選択肢を増やし続けている」と主張した。ウクライナ周辺でのロシア軍部隊の増強が続き、ウクライナ侵攻のリスクが依然として高いと訴えた。
米ホワイトハウスの声明によると、バイデン氏はロシアがウクライナに再侵攻すれば、欧州の同盟国などと協調してただちに厳しい代償を科すと改めて警告した。一方、プーチン氏は米国と北大西洋条約機構(NATO)から受け取った欧州安全保障に関する書面回答について、ロシアの対応策を近く表明すると伝えた。…「両大統領は米ロ政府間で今後も対話を続けることで合意した」と述べた。一方「数週間前からの状況に根本的な変化はなかった」と説明。「ロシアが侵攻に踏み切る可能性は十分ある」とも語った。

そしてバイデン政権から、米国民はウクライナから退去をというメッセージも出されるようになり、各国政府も同様の措置を取り始めました。

米政府はウクライナに駐在する米国人の退避支援を検討している。米国が増派した隣国ポーランドの国境近くに一時的に避難所を設けて対応する。現時点でウクライナ国内から避難させたり、軍用機を飛ばしたりする予定はないという。不測の事態に備え、米国務省は1月下旬に在ウクライナ米大使館に勤務する職員の家族に国外への退避命令を出した。緊急業務にかかわらない職員に自発的な退避を認め、滞在する民間の米国人にも退避を勧告した

一方で上記動画がハイライトしているように、冷戦時代に米ソ間でNATOを東へ拡大させない?というような口約束があった?、というロシア側のロジックや考えも歴史文化に基づいて、一定程度存在しているのも事実。変な意味で『堪忍袋の緒が。。』切れないことを祈る限りです。





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